授業コード | 30090612 | クラス | 12 |
科目名 | 平和学・地域研究演習BⅠ | 単位数 | 2 |
担当者 | 佐渡 紀子 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 変動する国際社会と多様化する課題(総論)- Seminar BI - |
授業の概要 | 本演習は三つの要素から構成される。 第一に研究分野または研究テーマの確定である。3年次生については、今後の自身の研究分野(関心領域)を絞り込んでほしい。4年次生については3年次まで関心を持ってきたテーマの中で、具体的に論文として取り上げる研究テーマを決定してほしい。 第二に、分析手法の理解と研究論文の書式理解である。正確に事象を理解し分析を加えるための分析軸(手法)の立て方や、分析結果を文書で表現する際の構造や書式を習得してほしい。 第三に、ディスカッションおよびプレゼンテーション方法の実践と検討である。演習では、グループのなかで議論を実りあるものにするために必要な行動を、実践する場としても位置づけている。そのために本演習では、意見集約、合意形成、ディスカッション、プレゼンテーションのトレーニングを行う。 |
学習の到達目標 | 【内容面】 ①研究分野ないしは研究テーマに関する基礎的な情報を収集し、まとめることができる。 ②基礎的な情報収集の成果に基づいて、今後の研究の進め方を記載した研究計画書を作成できる。 【技術面】 ①専門的な文献の正確な読み取りと要約ができる。 ②研究論文がみたすべき論文の構造や書式、分析の視点を説明できる。 ③パラグラフライティングでの文章作成ができる。 ④意見交換・発表の場で、考えや情報を多様な手法で表現・伝達できる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション(ねらいとルールの共有化。活動内容の検討と確定) |
第2回 | 研究計画の策定 | |
第3回 | ディスカッション(1) | |
第4回 | ディスカッション(2) | |
第5回 | 論文分析(1) | |
第6回 | 論文分析(2) | |
第7回 | 研究構想発表(1) | |
第8回 | 研究構想発表(2) | |
第9回 | 研究構想発表(3) | |
第10回 | 研究発表(1) | |
第11回 | 研究発表(2) | |
第12回 | 研究発表(3) | |
第13回 | 研究発表(4) | |
第14回 | 研究発表(5) | |
第15回 | 総括 |
授業外学習の課題 | 1.研究テーマを確定させる。 2.先行研究を収集し、分析する。 3.論文執筆に向けた研究計画書を策定する。 4.論文分析やディスカッションのために課す課題に取り組む。 |
履修上の注意事項 | 佐渡担当の演習BIIとの連続履修が望ましい。 合同ゼミ合宿などの課外行事が予定されている。履修生にはこれらへの積極的な貢献が期待される。 演習は参加者が協力して、共に学ぶ場として作り上げるものである。ついては、無断欠席は厳禁である。欠席をしなければならない場合には、できる限り事前に、それが難しい場合には事後速やかに、佐渡まで理由とともに欠席を知らせること。 |
成績評価の方法・基準 | 発表の状況 (調査・研究内容、レジュメ、プレゼンテーション)30% 議論へ貢献 40% 研究計画書 30% |
テキスト | なし |
参考文献 | |
主な関連科目 | 平和学I・II、安全保障論、国際政治学I・II、国際人権論、国際機構論I・II、国際関係史I・II |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1.質問、相談は、授業終了時に受け付けます。 2.時間をかけての質問や相談がある場合には、メールまたは直接、連絡をしてください。面談日程を調整します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学部国際政治学科(B群) | - | 2011~2014 | 2・3・4 |
法学部国際政治学科(B群) | - | 2015~2016 | 3・4 |
法学部国際政治学科(B群) | FLIP30203 | 2017~2017 | 3・4 |