授業コード | 30074213 | クラス | 13 |
科目名 | 平和学・地域研究演習BⅠ | 単位数 | 2 |
担当者 | 吉田 ますみ | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 戦間期という時代と日本 |
授業の概要 | 戦間期とは、第一次世界大戦(〜1918)と第二次世界大戦(1939〜)の間にあたる約20年の期間を指す。この期間は、国際社会が第一次世界大戦の反省から平和構築を目指したにもかかわらず、再び世界戦争へと至った時代と言うことができる。日本もその国際社会の一員として第一次世界大戦後の新しい社会に適応しようとしたが、結果として中国、英米との戦争に至った。平和はなぜ続かなかったのか。本演習では、一次史料や学術文献を読み進めながら、戦間期という時代と日本について参加者内で議論を行う。 |
学習の到達目標 | ①学術書を正確に読解し、適切に批判することができる。②論理的で整合的な報告、議論を行うことができる。③戦争へ至る日本の歴史について学術書に基づいた理解を深める。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス、報告者の決定 |
第2回 | 報告の準備方法 | |
第3回 | 課題報告と討論①戦間期という時代 | |
第4回 | 課題報告と討論②戦間期の政治外交Ⅰ | |
第5回 | 課題報告と討論③戦間期の政治外交Ⅱ | |
第6回 | 課題報告と討論④戦間期の政治外交Ⅲ | |
第7回 | 課題報告と討論⑤戦間期の政治外交Ⅳ | |
第8回 | 課題報告と討論⑥戦間期の政治外交Ⅴ | |
第9回 | 課題報告と討論⑦戦間期の社会Ⅰ | |
第10回 | 課題報告と討論⑧戦間期の社会Ⅱ | |
第11回 | 課題報告と討論⑨戦間期の社会Ⅲ | |
第12回 | 課題報告と討論⑩戦間期の思想Ⅰ | |
第13回 | 課題報告と討論⑪戦間期の思想Ⅱ | |
第14回 | 課題報告と討論⑫戦間期の思想Ⅲ | |
第15回 | 課題報告と討論⑬まとめ |
授業外学習の課題 | 報告準備は1ヶ月以上前に開始すること。報告担当者以外の履修者も事前にテキストを読み、議論の準備をしてくること。授業中は報告担当者だけでなく全員に発言を求める。 |
履修上の注意事項 | 上記スケジュールは参加者数に応じて変更することがある。高校日本史Bレベルの知識があることが望ましいが、必須ではない。一人一回以上の報告を行う。自身の報告だけでなく他人の報告回における議論にも積極的な学生を求める。無断欠席や遅刻は減点対象とする。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への貢献度で評価する(報告50%、議論への参加50%)。 |
テキスト | 初回ガイダンス時に配付する。 |
参考文献 | 適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 平和学・地域研究演習BⅡ_13、日本政治外交史 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後に質問を受けつける。事前にアポイントメントをとってもらえれば研究室で個別に応じる。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学部国際政治学科(B群) | - | 2011~2014 | 2・3・4 |
法学部国際政治学科(B群) | - | 2015~2016 | 3・4 |
法学部国際政治学科(B群) | FLIP30203 | 2017~2017 | 3・4 |