授業コード 30068209 クラス 09
科目名 ゼミナール基礎 単位数 2
担当者 居石 正和 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 ゼミナール基礎_09
授業の概要 法律と社会との関係を考えていきます。今回は、家族を取り巻く法の過去と現在を、社会の変化をふまえて考えていきます。その際、歴史的な視点も加えていきます。
講義では、文献を配布し、受講生とともに読み進めていった後、調べてきたことを報告してもらいます。。
学習の到達目標 1.変化する家族の姿を考えることができる。
2.法が直面する課題を、歴史の視点をふまえて考えることができる。
3.法と社会の相互関係について理解を深める。
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 家族問題と法
第3回 結婚を取り巻く社会の変化
第4回 夫婦と財産
第5回 離婚の変化
第6回 離婚について考える-財産をめぐる問題
第7回 親子関係について
第8回 ゼミナールの中間まとめ
第9回 事実婚について
第10回 氏・戸籍・祖先崇拝
第11回 扶養について
第12回 相続をめぐる問題
第13回 遺言と相続
第14回 家族と税金
第15回 ゼミナールのまとめ
授業外学習の課題 法を取り巻く社会の変化への関心を高めていってほしい。
レポートの提出を求める。
履修上の注意事項 第1回目の講義で今後の授業計画を話し合います。受講生との相談により、授業計画を変更する場合があります。
成績評価の方法・基準 報告及びゼミでの発言などで40%、レポート60%の割合で総合評価する。
テキスト 文献を配布します。
参考文献 利谷信義『家族の法』(有斐閣)
その他、講義中にも紹介します。
主な関連科目 基礎演習_20(居石担当)、日本法制史、特別講義A(明治の法と裁判)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了時に対応します。そのほか、説明に時間を要したりややこみいった質問・相談に対しては、研究室で随時対応します。この場合は事前にアポイントメントをとってください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(演習) FLLA20802 2018~2019 2