授業コード 30058800 クラス
科目名 法律学概論 単位数 2
担当者 鈴木 正彦 他 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 法律学概論
授業の概要 法律学が対象とする法律にはさまざまな分野があります。憲法、民法、刑法といった知名度の高い法律・分野もあれば、行政法、会社法、労働法といった身近ではあるがなじみの薄い法律・分野もあります。また、法律学と隣接領域(歴史学、社会学、思想史など)と結びついた分野もあります。こうしたさまざまな法律や法分野の姿をできるだけ簡明にその特徴を浮き彫りにできるように講義していきます。
なお、憲法と国際法は別科目を受講してください。
学習の到達目標 さまざまな法律や法分野について、その特徴を把握できるようにします。
授業計画 第1回 法とは何か
第2回 世界の中の日本法・法と歴史
第3回 法と権利・法学の諸分野
第4回 民法(契約法)
第5回 民法(不法行為法)
第6回 会社法
第7回 経済法
第8回 司法制度
第9回 刑事法の体系、刑法の基礎(1)
第10回 刑法の基礎(2)
第11回 刑事訴訟法の基礎
第12回 憲法
第13回 行政と法
第14回 労働法
第15回 社会保障法
授業外学習の課題 授業で指示される文献や判例の熟読を求めます。必要な場合、レポート課題を出します。
履修上の注意事項 授業で使用する法令集は貸与します。
成績評価の方法・基準 学期末試験(筆記試験100%)により評価します。
テキスト 緒方桂子ほか編『日本の法』日本評論社、2017年、ISBN978-4-535-52113-1、1800円+税
参考文献 授業で紹介します。
主な関連科目 法学、市民と行政法、裁判と法、刑事法の基礎、刑事裁判のしくみ、民事法の基礎、事例で学ぶ民法、家族と法、民事裁判のしくみ、現代社会と企業法、労働と法、労働問題と法、社会保障論、消費者保護の法律と実務、判例学習入門、判例学習基礎、判例基礎(憲法、行政法、刑事法、民法)など
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に受け付けることを基本とし、必要に応じて、別の日程を調整します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(教職専門科目群) 2016~2016 1・2・3・4
人文学部教育学科(教職専門科目群) FHED14313 2017~2019 1・2・3・4
法学部法律学科(法律基礎) 2013~2016 1・2・3・4
法学部法律学科(法律基礎) FLLA10140 2017~2017 1・2・3・4
法学部法律学科(法律基礎) FLLA10110 2018~2019 1・2・3・4
法学部国際政治学科(E群) 2013~2016 2・3・4
法学部国際政治学科(E群) FLIP20508 2017~2017 2・3・4
健康科学部心理学科(心理学) FHPS42005 2017~2019 1・2・3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(法律領域) FGRA10601 2018~2019 1・2・3・4