授業コード 30037909 クラス 09
科目名 ゼミナールⅡ 単位数 2
担当者 鄭 芙蓉 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 物権法の研究  Research on Property Law
授業の概要 後期のゼミナールIIでは、物権法に置かれた諸制度について報告してもらい、その後全員で討論し、テーマについての理解を深めて行きます。ゼミナールの進行方法は次の通りです。まず、3人1組で5チームに分けます。毎回その中から〔報告班〕と〔質問班〕を指定します。〔報告班〕が希望のテーマについて、指導を受けながら、レジュメを作成・報告し、〔質問班〕がそれに対して質問します。〔報告班〕と〔 質問班〕以外のメンバーが〔評価班〕となり、〔報告班〕の報告と〔質問班〕の質問について採点します。なお、報告のテーマは、第1回の授業で紹介します。
学習の到達目標 物権法における諸制度に関する理解を深め、物権法の基礎知識や運用能力を身につけることを目標とします。また、ゼミを通じて、問題を自分で発見して解決できる能力、資料収集や調査する能力、自分の主張を正確に人に伝えられるプレゼンテーション能力、他人と議論するディベート能力の向上も、養っていきたいと思います。
授業計画 第1回 第1回:ガイダンス・各班の仕分け・報告順の確定
第2回 第2回:法学学習指導――物権法とは何か
第3回 第3回:キャリアセンターガイダンス
第4回 第4回:第1組による第1回目報告
第5回 第5回:第2組による第1回目報告
第6回 第6回:第3組による第1回目報告
第7回 第7回:第4組による第1回目報告
第8回 第8回:第5組による第1回目報告
第9回 第9回:特別企画
第10回 第10回:第1組による第2回目報告
第11回 第11回:第2組による第2回目報告
第12回 第12回:第3組による第2回目報告
第13回 第13回:第4組による第2回目報告
第14回 第14回:第5組による第2回目報告
第15回 第15回:まとめ
授業外学習の課題 〔報告班〕は指導を受けながら、学説・判例を収集してそれらを分析し、レジュメを作成します。
〔質問班〕は事前に配った〔報告班〕のレジュメを読んで、参考文献を利用しながら自分なりの質問を作り上げます。
〔評価班〕はレジュメ・参考文献を事前に一読して、〔報告班〕と〔質問班〕について採点し、採点理由を付けます。
履修上の注意事項 理由なく休まないこと、レジュメ・報告をきちんとすること、積極的に発言することを期待しています。

成績評価の方法・基準 レジュメの作成・報告(70%)、発言の回数及び内容(30%)により評価を行います。受講態度、欠席等により減点する場合があります。
テキスト 特に指定しません。
参考文献 別途指示します。
主な関連科目 民法総則、物権法、金融取引法など
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談は基本的にその場で受けて、その場で解答・対応します。それ以外の時間を希望する場合は、メールで連絡ください。個別に調整します。質問や相談等気軽くどうぞ。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(演習) 2007~2010 3・4
法学部法律学科(演習) 2012~2016 3・4
法学部法律学科(演習) FLLA20804 2017~2017 3・4