授業コード | 30037811 | クラス | 11 |
科目名 | ゼミナールⅠ | 単位数 | 2 |
担当者 | 古川 朋子 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 会社法上の組織再編に関する事例・ルールを検討する |
授業の概要 | 近年会社の組織再編が盛んになり、会社法および2014(平成26)年会社法改正で、続々と蓄積されつつある事例に対する対策が講じられている。 企業の組織再編に係る制度の理解、具体的な事案の検討を中心に、受講者の報告を踏まえて議論を交わし、理解を深める予定である。 内容は、受講者の希望により変更することもある。 |
学習の到達目標 | 企業再編に係る基本的な制度を、具体的な事案を踏まえて理解すること。また、これを報告することができること。 |
授業計画 | 第1回 | 企業の買収・結合・再編の意義と方法 |
第2回 | 友好的買収と敵対的買収 | |
第3回 | 株式の取得による買収‐公開買付け | |
第4回 | 東京高決平成17年3月23日判示1899号56頁【百選98事件】 | |
第5回 | 東京地決平成16年6月1日判時1873号159頁【百選24事件】 | |
第6回 | MBO | |
第7回 | 第三者割当増資 | |
第8回 | キャッシュ・アウト | |
第9回 | キャッシュ・アウトにおける少数株主の保護 | |
第10回 | キャッシュ・アウトにおける取締役の責任 | |
第11回 | 組織再編‐合併 | |
第12回 | 会社分割 | |
第13回 | 株式交換 | |
第14回 | 株式移転 | |
第15回 | 利害関係者間における組織再編の問題 |
授業外学習の課題 | 理解が容易とはいえない内容を扱う予定なので、自分で文献等を積極的に勉強することが求められる。 |
履修上の注意事項 | 民法、会社法を履修済み、または履修している方の受講が望ましい。 |
成績評価の方法・基準 | 報告内容およびレポートで70パーセント、授業参加姿勢で30パーセント評価します。 |
テキスト | 適宜紹介します。 |
参考文献 | 適宜紹介します。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中、および授業後に受け付けます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学部法律学科(演習) | - | 2007~2010 | 3・4 |
法学部法律学科(演習) | - | 2012~2016 | 3・4 |
法学部法律学科(演習) | FLLA20803 | 2017~2017 | 3・4 |