授業コード | 30037803 | クラス | 03 |
科目名 | ゼミナールⅠ | 単位数 | 2 |
担当者 | 上谷 均 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 民法基本判例の学修 |
授業の概要 | 判例百選に登載されているレベルの重要判例を取り上げ、第一審から最高裁までの判決文を丁寧に読みながら、重要論点の理解を深めるとともに、裁判における紛争解決のあり方を具体的にイメージできるようにする。とくに改正民法に関連する判例の検討に重点を置く。 毎回、担当者が、事案の概要・当事者の主張・裁判所の判断を報告し、それを踏まえて参加者全員で自由に討論するというスタイルで進める。ゼミナールⅠでは、総則から債権総論までの判例を対象とする。 |
学習の到達目標 | 判決文を読み、討論することを通じて法的な論述の技法を身につけることを目標とする。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(授業の進め方の説明、報告担当者の決定など) |
第2回 | 物権的請求権 | |
第3回 | 錯誤 | |
第4回 | 消滅時効 | |
第5回 | 94条2項の類推適用 | |
第6回 | 不動産物権変動(登記を必要とする物権変動) | |
第7回 | 不動産物権変動(民法177条の第三者) | |
第8回 | 即時取得 | |
第9回 | 抵当権 | |
第10回 | 譲渡担保 | |
第11回 | 所有権留保 | |
第12回 | 留置権 | |
第13回 | 安全配慮義務 | |
第14回 | 詐害行為取消権 | |
第15回 | 相殺 |
授業外学習の課題 | 事前に第一審から最高裁までの判決文全文を配布するので六法を参照しながらあらかじめ丁寧に読んでおくこと。 |
履修上の注意事項 | 六法を必ず持参すること。十分な予習をして授業で積極的に発言することが不可欠である。 |
成績評価の方法・基準 | 報告(60%)と予習・発言の状況(40%)を総合評価する。 |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 必要に応じて授業で紹介する。 |
主な関連科目 | 民法・民事訴訟法関連の授業科目を積極的に履修すること。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
希望に応じて随時対応する。対応可能な時間帯は第1回授業で配布するプリントに記載する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学部法律学科(演習) | - | 2007~2010 | 3・4 |
法学部法律学科(演習) | - | 2012~2016 | 3・4 |
法学部法律学科(演習) | FLLA20803 | 2017~2017 | 3・4 |