授業コード | 30034700 | クラス | |
科目名 | 法律基礎A(労働と法) | 単位数 | 1 |
担当者 | 矢部 恒夫 | 履修期 | 第2学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 雇用の法と政策 |
授業の概要 | 学生のころのアルバイト、卒業後の就職(正社員、パート、派遣、契約社員など)、さらにフリーター、起業、自由業などなど、人は働くこと(労働)とそれに関連した生活が人生の大部分を占めるようになっています。 ほとんどの場合、会社や国・自治体などで雇われて、つまり、働くことの見返りに賃金・給与を受け取る関係にあります。一方は使用者、他方は労働者という雇用関係(労働契約関係)です。 働くということは、自らの精神・肉体を使って労働することであり、生身の人間のことですから、1日24時間1年365日をすべて労働に費やすことはできません。ところが、使用者と労働者の関係は、事実上、使用者が優位に立つものですから、法律による介入(規制)がないと、労働者の人間としての尊厳、家庭生活や社会生活に支障が生じることがあります。 この授業では、身近な「働くこと(労働)」と法・政策とのかかわりを知り、考えていくことを内容としています。 |
学習の到達目標 | 働くこと(労働)と法・政策とのかかわりを知り、理解することをめざします。 |
授業計画 | 第1回 | 労働と法・政策 |
第2回 | 労働市場、多様な雇用形態 | |
第3回 | 労働者と社会政策、労働法の歴史、労働組合の役割 | |
第4回 | 会社と従業員の関係その1(労働時間をめぐって) | |
第5回 | 会社と従業員の関係その2(賃金をめぐって) | |
第6回 | 会社と従業員の関係その3(安全衛生・労働災害をめぐって) | |
第7回 | 会社と従業員の関係その4(契約の終了をめぐって) | |
第8回 | アルバイトをめぐる問題 | |
第9回 | - | |
第10回 | - | |
第11回 | - | |
第12回 | - | |
第13回 | - | |
第14回 | - | |
第15回 | - |
授業外学習の課題 | 授業に必要な判例・文献等を指示し、その熟読を求めます。 |
履修上の注意事項 | 日ごろ、テレビや新聞での報道に注意しておいてください。 |
成績評価の方法・基準 | ミニッツペーパー(40%)と筆記試験(60%)により評価します。 |
テキスト | 使用しません。 |
参考文献 | 必要に応じて紹介します。 |
主な関連科目 | 総合教養講義b(労働問題と法) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後に受け付けることを基本とします。 必要に応じて、別の日程を調整します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学部法律学科(法律基礎) | - | 2007~2010 | 1・2・3・4 |
法学部法律学科(法律基礎) | - | 2012~2016 | 1・2・3・4 |
法学部法律学科(法律基礎) | FLLA10102 | 2017~2017 | 1・2・3・4 |
法学部法律学科(法律基礎) | FLLA10111 | 2018~2019 | 1・2・3・4 |
法学部国際政治学科(F群) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
法学部国際政治学科(F群) | FLIP20601 | 2017~2017 | 2・3・4 |