授業コード 30028612 クラス 12
科目名 基礎演習 単位数 2
担当者 川島 翔 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 基礎演習
授業の概要 この授業は、西洋法制史や法文化史に関する文献のテキスト批評を通じて、文章を精確に読み、簡潔にまとめ、分かりやすく報告する能力を身に付けることを目的とします。これらの能力は、大学でレポートを作成するのに不可欠なだけでなく、皆さんの今後の社会生活においてもきっと役立つでしょう。また、それと同時に、西洋法制史についての基礎的知識を習得し、具体的な研究手法について学びます。
学習の到達目標 ・西洋法について書かれた基礎的な文献を読み、その内容を正しく理解することができる。
・不明な箇所を自分で調べることができる。
・レジュメを作成し、報告することができる。
授業計画 第1回 ガイダンス(自己紹介、題材解説、担当割り振り)
第2回 個別報告に向けての準備(文献の調べ方、レジュメのまとめ方、報告方法)
第3回 『「大岡裁き」の法意識:西洋法と日本人』(第1章)
第4回 『「大岡裁き」の法意識:西洋法と日本人』(第2章)
第5回 『「大岡裁き」の法意識:西洋法と日本人』(第3章)
第6回 『「大岡裁き」の法意識:西洋法と日本人』(第4章)
第7回 『決闘裁判:ヨーロッパ法精神の原風景』(第1章①)
第8回 『決闘裁判:ヨーロッパ法精神の原風景』(第1章②)
第9回 『決闘裁判:ヨーロッパ法精神の原風景』(第2章①)
第10回 『決闘裁判:ヨーロッパ法精神の原風景』(第2章②)
第11回 『決闘裁判:ヨーロッパ法精神の原風景』(第3章①)
第12回 『決闘裁判:ヨーロッパ法精神の原風景』(第3章②)
第13回 『決闘裁判:ヨーロッパ法精神の原風景』(第4章①)
第14回 『決闘裁判:ヨーロッパ法精神の原風景』(第4章②)
第15回 まとめ
授業外学習の課題 ・報告者は自分の報告に向けて、文献調査とレジュメ作成を行います。
・報告者以外の参加者もテキストの該当箇所を読んでくること。
履修上の注意事項 ・報告者はしっかり準備してゼミに臨むこと。
・報告者以外の参加者も積極的に議論に参加すること。

成績評価の方法・基準 ・報告(70%)と授業態度(30%)から総合的に評価します。
・自分の報告回を正当な理由なく欠席した者には、単位を付与しません。
テキスト ・青木人志『「大岡裁き」の法意識:西洋法と日本人』(光文社、2005年)
・山内進『決闘裁判:ヨーロッパ法精神の原風景』(講談社、2000年)
参考文献 ・適宜指示します。
主な関連科目 ・西洋法制史
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・原則として授業後に対応します。
・その他の時間については、事前にアポイントを取ってもらえれば対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(演習) FLLA20801 2018~2019 2