授業コード 30028100 クラス
科目名 労働法 単位数 2
担当者 矢部 恒夫 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 労働法
授業の概要 労働法のポイントとなる項目について、概観から、より深く、より広く、他の項目との関係にも留意しながら説明します。

授業は、テキストの目次にしたがい進行します。

近年、労働法の分野では法改正が続いています。それらの動向もできる限り、授業内容に反映させます。

テキストのうち授業外で参照すべき部分および参考文献は、必要に応じて、授業中に指示します。
学習の到達目標 労働法に関する全体的な理解を目指します。
授業計画 第1回 労働法の概観、労使紛争解決手続
第2回 労働者・使用者・労働契約
第3回 労働契約(1)労働条件の決定・変更、労働契約と就業規則
第4回 労働契約(2)採用手続における諸問題
第5回 労働契約(3)使用者の人事権
第6回 労働条件(1)賃金
第7回 労働条件(2)労働時間・休憩・休日
第8回 労働条件(3)休暇・休業
第9回 労働契約(4)労働契約上の基本原則
第10回 労働契約(5)安全衛生・労働災害
第11回 労働契約(6)労働契約の終了
第12回 非典型雇用:有期労働契約、パートタイム労働、労働者派遣
第13回 労働組合・不当労働行為
第14回 団体交渉・労働協約
第15回 争議行為
授業外学習の課題 授業に必要な判例・文献等を指示し、その熟読を求めます。
履修上の注意事項 授業中に指示するテキストの該当部分をノートに補足し、必要に応じて、参考文献を参照してください。

成績評価の方法・基準 学期末(前期)の筆記試験(100%)により評価します。
テキスト 小畑・緒方・竹内(奥野)『ストゥディア労働法(第3版)』有斐閣
中窪・野田『労働法の世界(第13版)』有斐閣 *刊行予定
参考文献 有斐閣の中窪・野田『労働法の世界』荒木『労働法』水町『労働法』『リーガル・クエスト労働法』『ベーシック労働法』、法律文化社の『労働法Ⅰ・Ⅱ』、弘文堂の菅野『労働法』土田『労働法概説』森戸『プレップ労働法』、日本評論社の西谷『労働法』野川『労働法』、信山社の川口『基礎から学ぶ労働法』ほか。
主な関連科目 総合教養講義b(労働問題と法)、特別講義A(労働法をめぐる諸問題)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に受け付けることを基本とします。必要に応じて、別の日程を調整します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(企業法) 2007~2010 2・3・4
法学部法律学科(企業法) 2012~2016 2・3・4
法学部法律学科(企業法) FLLA20605 2017~2017 2・3・4
法学部国際政治学科(E群) 2011~2016 3・4
法学部国際政治学科(E群) FLIP30509 2017~2017 3・4