授業コード 30013652 クラス 52
科目名 英語音声学講義 単位数 2
担当者 岡田 あずさ 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 英語音声学入門 Introduction to English Phonetics
授業の概要 英語音声学の基礎を学ぶ。調音音声学の概要、国際音声字母(IPA)を用いた音声の表記方法や各音の発音のしかたについて学び、聴き取り訓練も行う。また、円滑なコミュニケーションを行う上で必要となる明瞭な英語の音声を身につける。授業内や授業外で英語の音声を正確に聴きとったり、自然で通じやすい音声で話したりするための発音練習を行う。
学習の到達目標 調音音声学の基礎的な知識を身に着け、英語の子音や母音などの発音の仕組みを理解する。また、イントネーションやリズム、英語の音変化についても理解し、自然で通じやすい英語の音声を身につける。
授業計画 第1回 コースの概要・履修上の注意,次週までの課題提示
英語音声学とは,調音器官,IPAチャート配布
第2回 閉鎖音 (Practice 6), 鼻音 (Practice7), 聞き取りテスト
第3回 摩擦音 (Practice 8), その他の摩擦音
第4回 摩擦音と破擦音 (Practice 9)
第5回 側音と半母音 (Practice 10)
第6回 子音のまとめ,第一次基本母音
第7回 第2次基本母音,その他の母音,二重母音
第8回 母音のまとめ,音節と語強勢 (Lesson 1), 文強勢 (Lesson 2)
第9回 音のつながりI 連結 (Lesson 5),音のつながりII 脱落(1) (Lesson 6)
第10回 音のつながりIII 脱落 (2)(Lesson 8),音のつながりIV 同化 (1)(Lesson 8)
第11回 イントネーション
第12回 機能後の弱形と強形 (Lesson 10),合成語 (Lesson 16)
英米の発音の違い
第13回 My Fair Lady(1)
第14回 My Fair Lady(2)
第15回 音響音声学
授業外学習の課題 適宜、教科書の練習問題を宿題として指定するので、次の授業までに解答しておく。また、英語音声を繰り返し聞いて練習しておくこと。
授業外学習に要する時間:30分~1時間/週
履修上の注意事項 学習への意欲的な姿勢を評価する。欠席・遅刻が多いと、単位修得ができない場合があるので注意すること。3回遅刻で1回の欠席、欠席5回で期末試験受験不可。)

【この科目は、グローバルコース対象科目(2014年度以降生)にもなっています。※ただし、一部の学部・学科では配当されていない場合があります。】
成績評価の方法・基準 課題・小テスト(30%),試験(60%),受講姿勢(10%)
欠席・遅刻は減点評価とする。
テキスト 今井由美子ほか(2010)『Sounds make Perfect 英語音声学への扉――発音とリスニングを中心に――』(英宝社)
参考文献 必要に応じて紹介する。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業外の質問・相談はeメールでお願いします。オフィスアワー:火曜4限(事前に連絡してもらった方が確実です。)
また、課題に対するフィードバックは、授業内、Moodle、eメール、オフィスアワーなどを利用して行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部国際政治学科(H群) 2011~2016 2・3・4
法学部国際政治学科(H群) FLIP20813 2017~2017 2・3・4