授業コード 30010100 クラス
科目名 英語学概論Ⅱ 単位数 2
担当者 吉川 史子 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 英語学概論 Ⅱ (Introduction to English Language II)
授業の概要 前期に引続き、ことばを科学的に研究するための基礎知識を、英語を観察することを通して学ぶ。後期は語用論、文体論、コミュニケーションなど、言語運用に重点をおいて学ぶとともに、コンピュータに入力された大量の言語データを利用した言語研究、コーパス言語学についても学ぶ。
学習の到達目標 英語を教える際に英語学の知識を役立てられるよう英語学の基礎を修得する。
授業計画 第1回 1 オリエンテーションと意味論(1)
第2回 2 意味論(2)
第3回 3 語用論(1)
第4回 4 語用論(2)
第5回 5 語用論(3)
第6回 6 文体論(2)
第7回 7 文体論(3)
第8回 8 コミュニケーション(1)
第9回 9 コミュニケーション(2)
第10回 10 言語習得
第11回 11 脳科学と言語学
第12回 12 社会言語学(1)
第13回 13 社会言語学(2)
第14回 14 コーパス言語学(1)
第15回 15 コーパス言語学(2)
授業外学習の課題 授業の予習・復習が必要なことはもちろん、教科書に挙げられているもの以外の用例を集めて来るなどの課題を仕上げるために、図書館で課題に取り組む自学習の時間が必要である。
履修上の注意事項 前期に「英語学概論 Ⅰ」を履修していることが望ましいが、履修していない場合は、授業が始まるまでにテキスト『新えいごエイゴ英語学』の第6章「意味論」まで目を通しておくこと。(「英語学概論 Ⅰ」を履修していない場合には早めに担当者に連絡すること。)どの章においても多くの専門用語とその具体的な例を暗記する必要がある。単位取得のためには予習、復習、試験勉強が必須となる。各章を終えるごとに、その章で学んだ内容を理解しているかどうかを確かめる小テストを行うか、もしくは、その章で学んだ内容と関連する内容のレポートの提出が求められる。

【この科目は、グローバルコース対象科目(2014年度以降生)にもなっています。※ただし、一部の学部・学科では配当されていない場合があります。】
成績評価の方法・基準 日常評価(授業への取り組み、提出物)40%、定期試験と小テスト 60% とし、総合的に評価する。
テキスト 稲木昭子/堀田知子/沖田知子著『新えいごエイゴ英語学』(松柏社)¥2,625 修大生協
参考文献 必要に応じて指示する。
主な関連科目 英語学概論 I
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
都合がつけばいつでも構いませんが、月曜日4時間目のオフィスアワーが一番連絡がつきやすいと思います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部国際政治学科(H群) 2011~2016 2・3・4
法学部国際政治学科(H群) FLIP20812 2017~2017 2・3・4