授業コード 20099500 クラス
科目名 言語教育法特講(英語科教育) 単位数 2
担当者 戸出 朋子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 英語科教育の考察 Discussion on English language teaching
授業の概要 英語教育に関する専門書(洋書)の講読を通して,英語教育の諸問題について思考し,考えたことを表現し,議論する。また,専門書で述べられていることと学習指導要領で規定されていることとの関連付けを行い,教室での指導にどう具現化すればよいのかを考え,発表する。
学習の到達目標 1.海外で出版されている第2言語学習・英語教育に関する原著を読解することができる
2.原著に書かれている内容が,学習指導要領の中でどのように位置づいているかを理解する
3.1及び2の理解を基に,中学校または高等学校での英語指導にどう具体化するかを考え,立案することができる
4.原著を読んで考えたことや具体的な指導計画を,英語で表明することができる
授業計画 第1回 読解 An Introductory story—and Some Implications for Teachers
第2回 読解 Scaffolding Language and Learning
第3回 発表とディスカッション Importance of Scaffolding
第4回 読解 Classroom Talk: Creating Contexts for Language Learning
第5回 発表とディスカッション Key Features of Dialogic Talk
第6回 読解 Collaborative Group Work and Second Language Learning
第7回 発表とディスカッション Making the Best Use of the Materials in Your Classrooms
第8回 読解 From Speaking to Writing in the Content Classroom
第9回 発表とディスカッション Importance of Literate Talk
第10回 読解 Learning to Write in a Second Language and Culture
第11回 発表とディスカッション How to Apply “the Teaching and Learning Cycle” to Your Class
第12回 読解 Reading in a Second Language and Culture
第13回 発表とディスカッション Planning Before-, During-, and After-Reading Activities
第14回 読解 Listening
第15回 発表とディスカッション Planning Listening Activities
授業外学習の課題 読解課題を事前に読んでおくこと。2時間
毎時間出す課題(読解課題の英文要約や考察)に取り組むこと。2時間
履修上の注意事項 英語科教員になることを考えている学生のための講座です。教員になることに興味のない学生は受講することができません。

欠席はいかなる事情があっても4回までとします。
(病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含めます。)
成績評価の方法・基準 レポート課題40%,発表20%,定期試験40%
テキスト Gibbons, P. (2015). Scaffolding language scaffolding learning: Teaching English language learners in the mainstream classroom. Portsmouth, NH: Heinemann. ISBN 978-0-325-05664-7
参考文献 中学校学習指導要用,高等学校学習指導要領,小学校学習指導要領
主な関連科目 中等教科教育法(英語)I/英語科教育法I, 英語科教育法II, 英語科教育法III
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了時に質問を受け付ける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部英語英文学科(専攻科目) 2011~2016
人文学部英語英文学科(英語科教育) FHEN30504 2017~2019 2・3・4