授業コード 20098851 クラス 51
科目名 人文学部特別講義(栄養・運動と健康) 単位数 2
担当者 酒元 誠治 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 健康の保持増進のためのスポーツと栄養 Sports and nutrition for maintaining and promoting health.
授業の概要 健康を保持増進するためには身体活動とそれを支える栄養摂取が重要となる.身体活動の一環であるスポーツにおいては,勝つための競技スポーツがあるが,健康を害しては選手寿命を縮めることになる.そのためには,健康と勝つことの力点の置き方の差と考えることも可能である.本講義においては,スポーツ選手のコンディションを整えることに主眼を置きつつ,その基礎となる健康の保持・増進について学習すると共に,対象集団又は個人への指導のためのアプローチの方法論として,ヘルスプロモーションの考え方についても学習する.
学習の到達目標 スポーツ栄養とトレーニングの関連を通して,健康の保持・増進を基礎とした自己コントロールの姿勢を身につけ,実践することができる.また,指導者を目指す際に必要な指導技術を習得し実践することができる.
授業計画 第1回 授業態度点の概要説明および評価の方法についての確認.
スポーツ栄養概論(競技スポーツと健康スポーツ)
第2回 主要栄養素の役割とバランスの整え方
第3回 ミネラルの役割とバランスの整え方
第4回 ビタミンの役割とバランスの整え方
第5回 食事バランスガイドを使ったバランスのチェック
第6回 筋肉量を増やすための栄養学
第7回 女子選手の減量とスポーツ障害(無月経と骨折)
第8回 健康な身体のためのスポーツサイエンス
第9回 簡易の身体計測と結果の解説
第10回 簡易食事調査と結果の解説
第11回 歩行数調査と結果の解説およびレポートの課題発表.
第12回 健康づくりのための身体活動基準2013
第13回 生活習慣病と運動
第14回 生活習慣病予防のための生活習慣の改善モデル
第15回 precede-proceedモデルの実践方法
授業外学習の課題 9~11回目では自分たちのデータで授業を組み立てることや、レポートに身体計測結果、土日を含めた4日間の食事調査結果、歩行数調査を用いるため、これらの調査が実施できる者のみが評価の対象となる.身体計測は着衣のまま行う.
履修上の注意事項 生活習慣の改善が本授業のテーマの一つであることから、授業への取り組み姿勢(出席して授業をしっかり聞くこと)を重視する.授業の初めから最後までいることの確認として,OCRを用いた出席確認をランダムに複数回行う.無断途中退席者は大幅な減点となる.
成績評価の方法・基準 配点は授業への取り組み姿勢が50%、レポートが50%となる.無断での5回以上の欠席した場合には,授業態度点が10点以下となることから、ほぼD評価となる.
テキスト 資料はlecサーバー上にアップする.
参考文献 「スポーツ栄養マネジメント」日本医療企画 2,376円(税込み)あくまでも参考資料であり購入する必要は無い.
主な関連科目 なし
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業の前後か研究室において、質問や相談に対応する.

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科心理学専攻(人文学部総合科目) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(人文学部総合科目) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(人文学部総合科目) FHHS20117 2017~2019 1・2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(人文学部総合科目) 2011~2015 1・2・3・4
人文学部英語英文学科(人文学部) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部英語英文学科(人文学部総合科目) FHEN20011 2017~2019 1・2・3・4