授業コード | 20097801 | クラス | 01 |
科目名 | アドバンスト心理学講義A(学校臨床心理学) | 単位数 | 2 |
担当者 | 河本 肇 | 履修期 | 第4学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 教育・学校心理学 |
授業の概要 | 個々の子どもにとって最適な成長・発達の場を整えていくために必要な、発達のメカニズムや学習の諸相、教育場面での個人差などについての講義を中心に、広い意味での学校教育に関わる問題を取り上げ、教育の場での支援の実践に役立つ知識の習得を目指す。講義期間の前半で、教育現場において生じる問題の背景を理解するために必要な発達や学習の理論、さらに、教授法や教育分野における心理的アセスメントについて学ぶ。期間の後半では、不登校やいじめなど学校現場における今日的課題について考えるとともに、特別支援教育や教育における心理学的援助の在り方についての理解を深めることを目指す。 |
学習の到達目標 | 教育現場において必要とされる心理教育的な援助のあり方について理解できる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 発達理論の概説 | |
第3回 | 学習理論の概説 | |
第4回 | 動機づけと教授法 | |
第5回 | 対人関係・学級環境のアセスメント | |
第6回 | 学級集団の理解 | |
第7回 | 教育評価 | |
第8回 | 第1回~第7回までの復習と定着度のチェック | |
第9回 | 学校心理学における心理教育的援助サービスの概要とその必要性 | |
第10回 | 学校心理学における1次的援助サービス | |
第11回 | 学校心理学における2次的援助サービス | |
第12回 | ン学校心理学における3次的援助サービス | |
第13回 | 特別支援教育と授業のユニバーサルデザイン | |
第14回 | 学校心理学とチーム学校 | |
第15回 | 第9回~第14回までの復習と定着度のチェック |
授業外学習の課題 | 事前学習を毎回の授業の中で課題を課すので、その指示に従うこと。 |
履修上の注意事項 | 1) 学習者の能動的、主体的な履修態度が重要である。 2) 資料を配布するので、各自ファイルを一冊用意して、配布資料を綴じること。そのファイルは毎回持参すること。また、次の講義に向けての課題(すなわち宿題)が提示されるので、各自が積極的に取り組むこと。 |
成績評価の方法・基準 | 1) 授業への取り組み(20点):授業における課題への取り組みや授業への貢献度(発言など)。コメント(ワーク)シートへの記入など。 2) 授業内での小テスト(50点):第8回と第15回の授業時におこなう。それまでの授業内容に ついて、十分に理解されているかをチェックする。 3) レポート(30点) |
テキスト | 使用しない |
参考文献 | 授業内で、適宜紹介する。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
適宜受け付ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(自専攻科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部人間関係学科教育学専攻(他専攻科目) | - | 2011~2015 | 1・2・3・4 |