授業コード 20097001 クラス 01
科目名 Preparation for TOEFL Ⅰ 単位数 2
担当者 山岡 啓子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 TOEFL 対策演習/ Preparation for TOEFLⅠ「初級レベルのクラス」
授業の概要 TOEFL iBTとは、英語圏(主に北米)での大学教育を受けるに足るだけの英語力があるかどうかを測るために作られたテストで、留学を目指す学生にとっては、避けては通れないテストですが、☆この授業は、【初級レベルのクラス】として、一年計画で、対策用基礎文法演習問題(補助プリント)に取り組むので、テキストだけをみて難しいと思い込まないで、TOEICや英検など、一般に英文法が苦手な学生さん達に対象となる授業展開をします。語彙力と文法基礎力強化を重視すれば、TOEFLやTOEICや英検でもスコアアップが可能です。(文法問題での正解率を上げるのが、スコアアップの早道です)

後半で使うテキストは主に、TOEFLにおける文法セクションに出題された問題のパターンが厳選された(よく出る)200問題を扱っています。問題文章の文法構文と文構造を正しく理解できるように、各問題毎に和訳、解説がついています。それを授業では、かみ砕いて、皆さんが覚えやすく修得できるように授業を進めます。

授業15回の内の2/3は、テキストを使わず、先ず、TOEICで著しいスコアアップに導いたことのある「文法演習問題プリント」を使用することでTOEFL文法力強化というより、英検やTOEIC 文法問題にも共通する基礎文法力の向上が可能です。後半は、一見難しく思えるテキストですが、応用編として、ほぼ私の解説で進めるので、難問に見える文法問題は、解いていくというよりも、出題パターンを知り、その解答方法のコツなどを私のlectureで理解していくという流れです。
学習の到達目標 文法基礎力と語彙力強化できる。
四技能全体に繫がる学習となる。
類似した文法問題(プリント)を解くうちに、TOEFL、TOEIC、英検準2、3級程度の文法問題に共通する部分が多く、出題パターンが身に付き、正解を選ぶ勘や解答のスピードを速めることができるようになる。
授業計画 第1回 オリエンテーション(授業の進め方、成績評価方法等)
文法演習問題プリントの使用方法
第2回 文法演習補充プリント(基礎文法力強化)動詞(構文)Focus
第3回 文法演習補充プリント(基礎文法力強化)動詞(構文)Focus
第4回 文法演習補充プリント(基礎文法力強化)助動詞Focus
第5回 文法演習補充プリント(基礎文法力強化)比較・受動態Focus
第6回 文法演習補充プリント(基礎文法力強化)動名詞・不定詞Focus
第7回 文法演習補充プリント(基礎文法力強化)現在完了・接続詞Focus
第8回 文法演習補充プリント(基礎文法力強化)関係代名詞・関係副詞Focus
第9回 文法演習補充プリント(基礎文法力強化)前置詞・間接疑問文Focus
第10回 【総合テスト①】(文法演習プリント問題範囲)とその解説
第11回 テキスト:TOEFLにおける文法セクションに出題された問題のパターンが厳選された200問題スタート
#1~20:各品詞機能の理解を問われる問題など
第12回 使用テキストに沿った活動など#21~40:条件説、仮定法、接続詞を応用した問題など
第13回 使用テキストに沿った活動など#41~60:不定詞、分詞構文、並列構造の問題など
第14回 使用テキストに沿った活動など#61~80受動態(後ろからの修飾句)、関係詞の問題など
第15回 【総合テスト②】(テキスト問題範囲)とその解説 *試験週間での期末試験はしません。
授業外学習の課題 予習1時間復習1時間する。付属のCDをしっかり家庭学習で利用するすることが、語彙強化に効果的。
履修上の注意事項 1.学内で行われる予定のTOEFL iBT,ITP試験受験は必須ではありません。受験する場合、受験票をコピーして提出して ください。考慮に入れて、総合的に評価します。
2このクラスは、初級レベルで、他の曜日のTOEFLクラス(中級)と比べ、基礎を目指し、じっくりと進みます。
3.いかなる理由があっても欠席は4回までとする。
(病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含める。)
4.欠席者の配布プリントは、翌週までは保管しておきます。
5.辞書は必ず持参する。
6.受講者数は、再履修者を含め、45名以内で、テキストの購入は履修登録完了後にしてください。
7.第15回までの授業計画には、やや変更の可能はあります。

【この科目は、グローバルコース対象科目(2017~2019年度生)にもなっています。※ただし、一部の学部・学科では配当されていない場合があります。】
成績評価の方法・基準 【総合テスト①】60% 【総合テスト②】40%
*欠席は減点
テキスト 音読でたたきこむTOEFLテスト英文法(南雲堂)生井 健一著 ISBN 978-4-523-26402-3
参考文献 必要に応じて授業で紹介します。
主な関連科目 特になし。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
基本的に授業時に受け付けます。また必要に応じて別に時間を取ります。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部英語英文学科(英語力練成) FHEN20112 2017~2019 2・3・4