授業コード 20094000 クラス
科目名 英語学・英語教育学ゼミナールD(英語学発展演習) 単位数 2
担当者 水野 和穂 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 英語学:現代英語演習(特に「英語の話し言葉と書き言葉」)
授業の概要  英語の科学的な研究方法を学ぶことを目標とします。2017年度は、「現代英語の話し言葉と書き言葉」の特徴について、(発音、)語彙、文法、談話の各レベルより考察しようと思います。世界の共通語となった英語について、また、英語の表現に関心・興味がある者を望みます。
 前期で得た英語についての基礎知識に基づいて、映画の英文シナリオや英字新聞を素材に用いて、英語の話し言葉と書き言葉の特徴について具体的に考察します。授業では、英文シナリオ、あるいは英字新聞の記事をゼミ構成員で分担し、担当箇所の特徴を毎週発表してもらいます。十分な予習が必要となります。
学習の到達目標 英語学の研究方法の基礎を修得することを目標とします。
授業計画 第1回 Introduction
第2回 what is English?: Text reading
第3回 what is English?: Discussion
第4回 Origings: Text reading
第5回 Origings: Discussion
第6回 Authority: Text reading
第7回 Authority: Discussion
第8回 Standards: Text reading
第9回 Standards: Discussion
第10回 Varieties: Text reading
第11回 Varieties: Discussion
第12回 Global English: Text reading
第13回 Global English: Discussion
第14回 Why do we care?
第15回 Review & Short Examination
授業外学習の課題 授業の前にテキスト等指定する箇所を必ず読んで来てください。最低2時間の予習と十分な復習が必要です。
履修上の注意事項 少人数による演習科目なので積極的な態度を望みます。また、テキストの指定箇所を十分予習して来ることを期待します。(最低2時間の学習が必要。特に言語学習の基礎である音読練習も怠らないこと。)
また、専門的な学習と並行して英語のスキル向上のための勉強(語彙力養成など)もする予定です。
いかなる理由があっても欠席は4回までとする。
(病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含める。)

成績評価の方法・基準 「ゼミナールⅠ・Ⅱ」それぞれ期末試験(40%)とレポート(60%)により評価する。また、TOEFL、TOEIC、英検等資格試験の成績も平常点として加味するので、積極的に受験すること。
テキスト プリントを使用する予定です。
参考文献 平賀正子(2016)『ベーシック新しい英語学概論』(ひつじ書房)
適宜授業の中で示す。
主な関連科目 英語の諸相I-V.
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
月曜日5時限・木曜日5時限。事前にメール等で連絡ください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部英語英文学科(英語学・英語教育学) FHEN30319 2017~2019 3・4