授業コード 20078300 クラス
科目名 ジェンダー論 単位数 2
担当者 木村 尚子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 ジェンダーと少子化社会
授業の概要 「ジェンダー」は、しばしば耳にし目にする言葉だが、わかりにくい概念だと感じる人も多いのではないだろうか。本講義では、妊娠・出産・子育てをはじめ、生殖補助技術や養子縁組など、ヒトの生成や家族・社会のありように広くかかわる少子化社会の諸問題を通し、ジェンダーの概念を学び、これを用いて社会をとらえなおす視点を養う。
学習の到達目標 ジェンダーの基礎的な考え方を理解し、これによって社会を分析することができるようになる。
授業計画 第1回 イントロダクション:講義内容の説明
第2回 ジェンダーと少子化社会
第3回 結婚
第4回 子育て支援
第5回 出産
第6回 婚姻の法制度と家族
第7回 母子保健
第8回 避妊・中絶
第9回 不妊
第10回 DVと親密な関係性
第11回 出生前診断
第12回 社会的養護
第13回 養子縁組
第14回 少子化社会の論点
第15回 全体のまとめ
授業外学習の課題 テキストの該当箇所は事前に受講者が精読し、わからない用語などは自分で調べ、必要に応じて参考文献などにも目を通しておく。疑問点や自分の意見をもって授業に出席する。
履修上の注意事項 授業内容や社会の関連事象に関心をもち、積極的に授業に参加する。私語などの迷惑行為、授業と関係のない行動、授業開始後の入退出は禁止する。
成績評価の方法・基準 授業での発言やワークシート、課題など(60%)、期末試験(40%)
テキスト 由井秀樹編著『テーマでひらく学びの扉 少子化社会と妊娠・出産・子育て』北樹出版(2017)
ISBN: 978-4-7793-0524-5
参考文献 授業中に適宜指示する。
主な関連科目 女の人間学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業前後に対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科社会学専攻(人間関係学科科目) FHHS21201 2017~2019 2・3・4