授業コード | 20075000 | クラス | |
科目名 | 保育実践演習 | 単位数 | 2 |
担当者 | 光本 弥生 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 保育実践演習 |
授業の概要 | 1.学びの振り返り グループ討議などの授業方法を活用し、以下の観点を中心に、これまでの自らの学びを、保育実習等における体験と結びつけながら振り返る。 ①保育士の意義や役割、職務内容、子どもに対する責任、倫理観 ②子どもの最善の利益と発達と学びを保障する保育技術 ③社会性、対人関係能力 ④子どもやその家庭の理解、職員間の連携、関係機関との連携 ⑤保育や子育て家庭に対する支援の展開 2.保育に関する現代的課題の分析に基づく探究 広島県の乳幼児教育センターなど関係機関および保育実践現場より講師を招聘し、保育に関わる今日の社会的状況等の課題について探究を深めながら、保育士に必要な専門的能力について理解し、その習得に努める。 3.1及び2を踏まえて、自身の習得した知識・技術等と保育に関する現代的課題等から、 自己の課題を把握する。 その上で、目指す保育士像や今後に向けて取り組むべきこと及びその具体的な手段 や方法等を明確化する。 |
学習の到達目標 | 1.指定保育士養成教育課程の全体を通して、保育士として必要な保育に関する専門的知識及び技術、幅広く深い教養及び総合的な判断力、専門職としての倫理観等が習得、形成されたか、自らの学びを振り返り把握する。 2.保育実習等を通じた自らの体験や収集した情報に基づき、保育に関する現代的課題についての現状を分析し、その課題への対応として保育士、保育の現場、地域、社会に求められることは何か、多様な視点から考察する力を習得する。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス 保育士の基礎的な資質・能力と自己評価 |
第2回 | 保育士の基礎的な資質・能力 遊びと環境構成領域(その1) | |
第3回 | 保育士の基礎的な資質・能力 遊びと環境構成領域(その2) | |
第4回 | 保育士の基礎的な資質・能力 遊びと環境構成領域(その3)グループ討議 | |
第5回 | 保育士の基礎的な資質・能力 関係構築領域 (その1) | |
第6回 | 保育士の基礎的な資質・能力 関係構築領域 (その2)子ども間の関係づくり・集団づくりと保育指導 | |
第7回 | 保育士の基礎的な資質・能力 関係構築領域 集団づくり(その3) 職員間の連携、関係機関との連携との連携 | |
第8回 | 保育に関する現代的課題の分析に基づく探究 広島県のこれからの幼児教育・保育の課題 (広島県乳幼児教育センターの講和) |
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第9回 | 保育に関する現代的課題の分析に基づく探究 広島県のこれからの幼児教育・保育の課題 (広島県乳幼児教育センターの講和) |
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第10回 | 保育に関する現代的課題の分析に基づく探究 災害時の保育の対応と課題 (広島県臨床心理士会の講話) |
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第11回 | 保育に関する現代的課題の分析に基づく探究 災害時の保育の対応と課題 (広島県臨床心理士会の講話) |
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第12回 | 保育課題ついてのグループ討議(その1) | |
第13回 | 保育課題ついてのグループ討議(その2) | |
第14回 | 保育の課題と展望(全体報告会) | |
第15回 | 保育の課題と展望(全体報告会) |
授業外学習の課題 | 保育に関する社会的動向について広い知見を持つよう、関連する新聞記事やニュースについて情報を収集する。 |
履修上の注意事項 | 話し合いや討議が活発に展開されるためには、話し手がどのように話すかが大切です。しかし、それ以上に聞き手の姿勢と応答が重要となります。話し手が語りたくなるように、語りやすいように聞くとはどういうことか、語り手が意識していなかった課題を聞き手が顕在化することもあります。議論が深まる時、話し手と聞き手との役割転換は頻繁に行われていきます。その授業での話し合いの契機はどこであったか、討議の進展を振り返り次の授業に生かしていきましょう。 |
成績評価の方法・基準 | 保育技術の発表(30%)保育課題レポート(30%)課題発表レジュメ(30%)授業への取り組み姿勢(10%) |
テキスト | なし |
参考文献 | 保育所保育指針解説書 |
主な関連科目 | 教職実践演習 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
随時受け付けます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | - | 2016~2016 | 4 |