授業コード | 20073800 | クラス | |
科目名 | 保育相談支援 | 単位数 | 2 |
担当者 | 富田 雅子 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 保育相談支援 |
授業の概要 | 本授業は、保育者がその専門性を活かしながら、保護者を支援していくとはどのようなことかということを学ぶものです。理論の教授とともに、その理論を具体的にどう活かすかを話し合いやワーキングなどで一緒に考えていくことが多い授業です。参加者の主体的、積極的な参加を求めます。 |
学習の到達目標 | ・保育士の専門性を認識し、ソーシャルワーク技術の基本を理解できる ・保育士の専門性を生かした保護者支援の意味合いと方法を理解できる ・環境を通した保育相談支援、行事、おたよりなど、保育機関によって特徴的な支援の方法を理解できる |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス 保育相談支援とは |
第2回 | 保育相談支援の基本的視点①保育相談支援をしていくための基本的視点 | |
第3回 | 保育相談支援の基本的視点②『全国保育士会倫理綱領』・制度を理解する | |
第4回 | ケースワークの原則:バイスティックの7原則を中心に | |
第5回 | 社会資源と連携について | |
第6回 | 「おたより」による保育相談支援 | |
第7回 | 「連絡帳」による保育相談支援 | |
第8回 | 「行事」「環境」による保育相談支援 | |
第9回 | 発達に課題がある子どもを持つ保護者への保育相談支援 | |
第10回 | 虐待に対する保育相談支援 | |
第11回 | 保護者のクレームに対する保育相談支援 | |
第12回 | 地域で子育てしている保護者に対する保育相談支援 | |
第13回 | 外国籍の家族への保育相談支援 | |
第14回 | 自分の考える保育相談支援とは | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 授業の中で事前、事後で行うことを指示します。指示されたものは必ず行ってください。 |
履修上の注意事項 | 本授業は、講義の内容を自分なりに考え、意見を言えることを大切にしています。 その力は、保育者として子どもや保護者を支えるために必要な力ですので、主体的に参加してください。 |
成績評価の方法・基準 | ①受講における主体的態度・課題の取り組み(40%) ②レポート課題 (20%) ③試験(40%)以上を目安に総合的に評価する。 |
テキスト | 柏女霊峰・橋本真紀(2016)『保育相談支援 第2版』(ミネルヴァ書房) |
参考文献 | 『保育所保育指針解説』厚生労働省 『幼稚園教育要領解説』文部科学省 『よくわかる子育て支援・家族援助論』(2011)大豆生田啓友ら ミネルヴァ書房 『困難をかかえた子どもを育てる~子どもの発達の支援と保育の在り方~』(2004) 浜谷直人 新読書者 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問、相談については、授業後に受け付ける |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | - | 2016~2016 | 2・3・4 |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | FHED24111 | 2017~2018 | 2・3・4 |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | - | 2019~2019 | 2・3・4 |