授業コード 20073100 クラス
科目名 保育内容(環境) 単位数 2
担当者 松崎 雅広 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 保育内容(環境)
授業の概要  幼稚園教育要領・保育所保育指針について、より理解を深め、子どもにおける「身近な環境とのかかわり」の育ちについて理解することを目的とします。なお、本講義では、特に領域「環境」の基本理念と子どもが環境とかかわる意味に関して詳述する予定です。さらに、子どもの主体的・能動的な生活と領域「環境」とのかかわり、子どもの成長・発達と領域「環境」との関係、幼稚園や保育所において実践される領域「環境」の具体的指導事例などの考察を通して理論と実践の橋渡しができるよう講義する予定です。さらに、本講義では、本学独自の就業力支援プログラムにおいて身につけることが目標とされている「社会につながる力」のうち「専門的知識・技能」の育成も目指します。
学習の到達目標 保育内容「環境」のねらいと内容、子どもにとっての「環境」の意味について理解を深め、指導に必要な基礎的知識を習得することが目標です。
授業計画 第1回 授業開始にあたって、園児にとっての保育、教育とは?
第2回 子どもをとりまく環境
第3回 保育内容「環境」のねらい・意義
第4回 幼稚園教育の基本と目標
第5回 身近な環境と子どもの育ち
第6回 月の満ち欠け、潮汐活動
第7回 里山、雑木林、照葉樹林(里山保育に関するDVDの視聴)
第8回 身近な植物
第9回 いのちを大切にする保育
第10回 地震と避難訓練
第11回 熱中症
第12回 動物の飼育方法(指導用DVDの視聴)
第13回 食育と栽培
第14回 発達とおもちゃ遊び
第15回 里山保育とは?

定期試験
授業外学習の課題 授業の進行に伴って、必要な場合には課題を与えることがある。
ノートの整理と課題の実行に要する時間は約30分以内である。
欠席した場合は友人に内容を見せてもらい、次回に必要な持ち物などを確認すること。
履修上の注意事項 暦や天候により授業計画が前後することがあります。
なお、ビデオを授業内で使用します。
未視聴のビデオが多くなった場合、その後の授業への参加を断ることもあります。
特別な事情がある場合には事情を勘案するが、すべての授業に出席した受講生を成績評価の対象とする。
成績評価の方法・基準 毎回の小テスト40%、課題レポート20%、テスト40%の割合で総合的に評価します。
テキスト 平成29年告示 幼稚園教育要領 保育所保育指針 幼保連携型認定こども園教育・保育要領<原本>
チャイルド本社
参考文献 幼稚園教育要領、保育所保育指針の解説書。
適宜プリント資料等を配布します。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
簡単な質問は授業後に受け付ける。メールでの質問も受け付ける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(教職専門科目群) 2016~2016 2・3・4
人文学部教育学科(教職専門科目群) FHED24107 2017~2019 2・3・4