授業コード | 20072800 | クラス | |
科目名 | 保育内容(言葉) | 単位数 | 2 |
担当者 | 谷口 直隆 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 言葉の発達,保育内容と指導法 |
授業の概要 | 講義を通して,幼稚園教育要領に示される「言葉」領域のねらいと内容について理解するとともに,乳幼児期の言葉の発達や言語環境について,知識としての学習・理解を図る。また,絵本や紙芝居といった文化財についての考察を通して,子どもの言葉を育む教材,それを利用した保育活動を構想し,展開する実践的な力を養う。 |
学習の到達目標 | (1)幼稚園教育要領に示される「言葉」領域のねらいと内容を理解する。 (2)子どもの言葉の発達を理解する。 (3)言葉を育む保育活動を構想・実践することのできる基礎的な力を身に付ける。 |
授業計画 | 第1回 | 言葉と人間 ~言葉とは何か~ |
第2回 | 領域「言葉」のねらいと内容 | |
第3回 | 領域「言葉」と他領域との関係 | |
第4回 | 言葉の発達(1)乳児期 | |
第5回 | 言葉の発達(2)幼児期前半 | |
第6回 | 言葉の発達(3)幼児期後半 | |
第7回 | 言葉の発達に関わる今日的課題 | |
第8回 | 言葉の発達と保育者の役割 | |
第9回 | 言葉を育む保育の実際 ~保育者の言葉と言語環境~ | |
第10回 | 言葉を育む文化財 ~絵本~ | |
第11回 | 言葉を育む文化財 ~紙芝居・人形劇~ | |
第12回 | 言葉を育む保育活動の構想(1) ~教材開発・教材研究・教材作成~ | |
第13回 | 言葉を育む保育活動の構想(2) ~指導計画の作成~ | |
第14回 | 言葉を育む保育活動の実践 ~模擬保育~ | |
第15回 | 言葉を育む保育活動のふり返り |
授業外学習の課題 | 模擬保育の作成や教材の分析、作成に関わる学習を課す。 |
履修上の注意事項 | 知識的な理解に加えて,保育の基礎的実践力や協同性を身に付けることを目的とするため,授業外での学習や他の受講生と関わろうとする姿勢を求める。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への参加態度・課題への取り組み(30%)模擬保育~構想と実践~(40%)試験(30%) |
テキスト | 文部科学省『幼稚園教育要領解説』フレーベル館,2018年 厚生労働省『保育所保育指針解説書』フレーベル館,2018年 内閣府,文部科学省,厚生労働省『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』2018年 |
参考文献 | 授業の中で必要に応じて紹介する。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
メールや面談などで随時受け付ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | - | 2016~2016 | 3・4 |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | FHED34111 | 2017~2019 | 3・4 |