授業コード | 20068200 | クラス | |
科目名 | 教育学特論Ⅵ(絵画表現) | 単位数 | 2 |
担当者 | 沼本 秀昭 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 絵画表現 |
授業の概要 | 絵画は、線と形と色彩のバランスで成立します。これまでの歴史の中で、数多くの絵画が描かれてきました。しかし、その可能性は未だ無限に広がっています。それは、モチーフや技法は同じであっても、時代や制作者はその時にしか存在せず、全く同じ物は二度とないからです。単に上手い下手に囚われることなく、自分の気持ちと素直に向き合い、必然性を持った表現方法を模索し自分を表現することを実制作から経験します。その経験は感性を働かせながら、かく喜びを味わわせる造形指導力に繋がると考えます。様々な画材や技法、用具について知識の習得を目指しつつ、写実的表現、抽象的表現の基礎について制作を通して理解を深めることを目指します。また毎回授業の初めには想像による人体素描とその講評会を行い描写力の修得を目指します。 |
学習の到達目標 | 基礎的な人体素描が出来る状態。 様々な画材や用具・技法についての知識の理解が深まっている状態。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション 絵画表現の意味・目的と主な絵画表現の分野・技法説明について |
第2回 | 人体描写について①顔の表現 | |
第3回 | 人体表現について②体の表現 | |
第4回 | クロッキーについて | |
第5回 | 写実表現について | |
第6回 | 抽象表現について①イメージの表現 | |
第7回 | 抽象表現について②感情の表現 | |
第8回 | 版表現について①製版 | |
第9回 | 版表現について②刷り | |
第10回 | 模写について | |
第11回 | コラージュ技法について | |
第12回 | スクラッチ技法について | |
第13回 | 水墨表現について | |
第14回 | 共同制作について | |
第15回 | 全体のまとめ、講評、授業アンケート |
授業外学習の課題 | 毎回の授業後、学習記録表に授業内容をまとめ次回授業時に提出して下さい。また、イラストの宿題もあります。15回の授業後、ポートフォリオを提出してもらいます。各自で資料の整理・収集をして下さい。(週2時間程度) |
履修上の注意事項 | 基本的に個人の製作に関する材料費は、個人負担となります。水彩絵の具道具セットなど準備をしておいてください。 毎回授業の初めに人体素描とその講評を行います。 |
成績評価の方法・基準 | 1. 授業内の課題作品・レポート(80%) 2. ポートフォリオ(20%) 授業の学習記録をポートフォリオとしてまとめ提出してもらいます。これを、授業内容の定着度、工夫度、独創性の観点から20点満点で評価します。欠席は減点します。 |
テキスト | 授業内容に沿って適宜紹介します。 |
参考文献 | 『人体のデッサン技法』、ジャック・ハム・島田照代 著、嶋田出版、1987 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
カードに書かれた質問には次回授業の冒頭に回答する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(関連科目) | FHHS27218 | 2017~2019 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科教育学専攻(自専攻科目) | - | 2011~2015 | 2・3・4 |
人文学部教育学科(専攻科目B群) | - | 2016~2016 | 2・3・4 |
人文学部教育学科(専攻科目B群) | FHED23104 | 2017~2019 | 2・3・4 |