授業コード 20066204 クラス 04
科目名 教育研究演習Ⅱ 単位数 2
担当者 岡本 徹 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 子どもたちの育ちに関わる教育的営みについての演習
授業の概要  本演習では、子どもたちの育ちに関わるさまざまなテキストを題材に、教育についての幅広い知見を身につけるための集団による考察を行う。教育というと、どうしても学校をイメージする傾向が強いが、実は人間が生きるすべての場所に教育の機会は存在するし、また実際に作用している。そういった幅広い意味での教育について、マクロ、ミクロ両面からの理解をめざしたい。
 具体的には、教育的営みについての数種類のテキストを設定してプリントとして配布し、メンバー各自が読み込んだ上で、担当者が順番に報告を行い、共同討議を進めるという形をとる。
 なお、この時間を使い、3年次以降のゼミ選択のための説明会を開催する。
学習の到達目標  資料を読み込み、問題意識を持ち、レジュメを作成し、報告するという一連の流れに習熟すること。常に疑問を持ち、討議に参加できること。
授業計画 第1回 テーマの設定と担当者ならびに報告計画の策定
第2回 各担当者による第1回の報告と共同討議①
第3回 各担当者による第1回の報告と共同討議②
第4回 各担当者による第1回の報告と共同討議③
第5回 各担当者による第1回の報告と共同討議④
第6回 各担当者による第1回の報告と共同討議⑤
第7回 各担当者による第1回の報告と共同討議⑥
第8回 第1回の報告のまとめと反省
第9回 各担当者による第2回の報告と共同討議①
第10回 各担当者による第2回の報告と共同討議②
第11回 各担当者による第2回の報告と共同討議③
第12回 各担当者による第2回の報告と共同討議④
第13回 各担当者による第2回の報告と共同討議⑤
第14回 各担当者による第2回の報告と共同討議⑥
第15回 まとめと反省ならびに自己評価
授業外学習の課題  あらかじめ配付する文献資料について、各回の担当者は念入りに読み込み、レジュメを作成し、報告の準備を行うことが求められる。
 また、それ以外の者も、各回で取り上げられる文献資料に必ず目を通してきて、共同討議に備えること。
履修上の注意事項 この授業は、3年次以降の演習に向けた準備として位置づけられている。報告と共同討議という演習のあり方を体得してほしい。また、常に「疑問」を持ち、積極的に討議に参加してほしい。
成績評価の方法・基準 発表者、質問者としての授業への貢献の平常点によって、総合的に評価する。
テキスト 授業中に配付する資料プリント
参考文献 必要に応じて紹介、あるいはプリントとして配布する。
主な関連科目 教育原理、学校教育演習等
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
必要に応じていつでも対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(演習科目群) 2016~2016 2・3・4
人文学部教育学科(演習科目群) FHED21102 2017~2019 2・3・4