授業コード 20059402 クラス 02
科目名 音楽科教育内容論 単位数 2
担当者 小長野 隆太 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 初等教育(音楽)
授業の概要 小学校学習指導要領音楽編の解説を交えながら,小学校音楽科教育の目的や内容,実践上の留意点について理解する。特に,「表現-歌唱,器楽,音楽づくり-」や「鑑賞」といった各領域・分野の内容を学習することによって,音楽そのものの基礎的な知識や表現・鑑賞の能力を培い,音楽そのものや小学校音楽科教育への理解を深める。
学習の到達目標 1. 小学校音楽科教育の目的や内容を学習することを通して,自らが音楽を愛好する心情と音楽に対する感性を育て,豊かな情操を養う。
2. 小学校音楽科教育の実践を行う上で必要な基礎的な知識や能力を身につける。
授業計画 第1回 オリエンテーション(本授業の目的,計画など)
第2回 小学校音楽科教育の概要
第3回 小学校音楽科教育の目的・目標
第4回 「表現-歌唱-」について(1)-歌唱の学習内容と指導上の配慮事項-
第5回 「表現-歌唱-」について(2)-歌唱教材-
第6回 「表現-器楽-」について(1)-器楽の学習内容と指導上の配慮事項-
第7回 「表現-器楽-」について(2)-楽器の種類と奏法-
第8回 「表現-音楽づくり-」について(1)-音楽づくりの学習内容と指導上の配慮事項-
第9回 「表現-音楽づくり-」について(2)-実践のアイディア-
第10回 「鑑賞」について(1)-鑑賞の学習内容と指導上の配慮事項-
第11回 「鑑賞」について(2)-鑑賞教材-
第12回 音楽科の学習内容の共通事項について
第13回 音楽科の学習指導計画について
第14回 音楽科の学習の評価について
第15回 授業の総括
授業外学習の課題 音楽経験の少ない履修者は特に復習や自主的な学習を(時間は必要に応じて)行うこと。
履修上の注意事項 試験や課題・レポートも重要であるが,教員を目指す学生にとって毎回の授業への取り組む姿勢や受講態度は何よりも問われることから,児童の手本となるような積極的な受講を心がけること。
成績評価の方法・基準 学期末課題(50%),学期途中の課題(30%),授業に取り組む姿勢・受講態度(20%)によって総合的に評価する。
テキスト 文部科学省(2018)『小学校学習指導要領解説音楽編』東洋館出版社
吉富功修・三村真弓編著(2017)『第3版 小学校音楽科教育法-学力の構築をめざして-』ふくろう出版
参考文献 文部科学省(2018)『小学校学習指導要領』東洋館出版社
初等科音楽教育研究会編(2018)『小学校教員養成課程用 最新 初等科音楽教育法』音楽之友社
主な関連科目 音楽科教育法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業の前後に対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科心理学専攻(他学科及び他専攻科目) 2011~2016 2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(他学科及び他専攻科目) 2011~2016 2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(自専攻科目) 2011~2015 2・3・4