授業コード 20058900 クラス
科目名 社会科教育内容論 単位数 2
担当者 渡邉 巧 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 初等教育(社会)
授業の概要 この科目は、社会科授業担当者として必要な教材研究能力の育成を図るために必要な知識・技能を育成します。
この授業は、小学校教諭免許課程の「社会」の教科に関する科目(必修)です。小学校教諭となるのに求められる大学学部レベルの知識の修得が、この科目の課題です。
学習の到達目標 1.小学校教員として必要な社会科の教育内容について基礎的な理解をする。
2.小学校教員として必要な社会科の教材づくりをおこなうための基礎的な能力を育成する。
3.社会科における「見方・考え方」の育成について理解する。
授業計画 第1回 第1回:オリエンテーション(小学校社会科のイメージと被教育体験)
第2回 第2回:小学校社会科の目標と内容(学習指導要領)
第3回 第3回:地域学習の教育内容
第4回 第4回:地域学習の教育方法、教材
第5回 第5回:産業学習の教育内容
第6回 第6回:産業学習の教育方法、教材
第7回 第7回:国土学習の教育内容
第8回 第8回:国土学習の教育方法、教材
第9回 第9回:政治学習の教育内容
第10回 第10回:政治学習の教育方法、教材
第11回 第11回:歴史学習の教育内容
第12回 第12回:歴史学習の教育方法、教材
第13回 第13回:国際理解学習の教育内容(ESD、SDGsを踏まえて)
第14回 第14回:国際理解学習の教育方法、教材(ESD、SDGsを踏まえて)
第15回 第15回:小学校社会科の教育内容・方法と教材(まとめ)
授業外学習の課題 1.予習として『小学校学習指導要領解説 社会編』および小学校社会科の教科書を熟読してください。授業後には、授業範囲を復習してください。
2.インターネット・テレビ・新聞等を通して、社会的なニュースに触れてください。
履修上の注意事項 この授業は、教職課程の必修科目でもあります。教職は、高度な倫理性が要求される職業です。この点を自覚し、以下の注意事項を遵守して、能動的な態度で出席してください。

1.他の受講者の迷惑を考え、遅刻しないようにしましょう。20分以上の遅刻は出席と認めません。
2.やむを得ず欠席する場合は、事前に欠席届を提出しましょう。
3.携帯電話・スマートフォンのモラルに気を付けましょう。授業の妨げとなった場合は、欠席扱いとします。
成績評価の方法・基準 規定回数以上の出席を前提として、最終レポートおよび授業の取り組みを総合して評価します。
テキスト テキストは指定しません。授業中に適宜、資料を配布します。
参考文献 小学校社会科の教科書
文部科学省『小学校学習指導要領解説 社会編』
主な関連科目 初等社会科教育法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談は、基本的に授業終了時に受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科心理学専攻(他学科及び他専攻科目) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(他学科及び他専攻科目) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(自専攻科目) 2011~2015 1・2・3・4