授業コード 20057100 クラス
科目名 初等教育実習Ⅱ 単位数 2
担当者 木村 惠子 履修期 年間授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 授業実習を中心とした教育実習
授業の概要 小学校教員には教科学習を指導する能力が求められるほかに、児童に安心した学校生活を保障するための学級経営力が求められる。本授業では、実習校の指導教諭による学級経営、授業実践、生活指導など児童の学校生活全般の観察、さらに、授業実践を通してそれらの実態・意味などについての理解を深める。また,指導教諭のもと、教材準備,学級運営,生徒指導等を実際に体験することによって体験的に理解する。
学習の到達目標 実習校での教育活動において教員の立場から授業実践を中心とする実体験を通して、小学校教員として必要とされている資質・能力についての理解を深め、現実の教育現場で通用する、教員として求められる資質・能力を習得することができる。
授業計画 第1回 授業実践実習(学校紹介,ガイダンス)
第2回 授業実践実習(教員の一日)
第3回 授業実践実習(児童の一日と教員の関わり)
第4回 授業実践実習(国際理解教育,人権教育,平和教育)
第5回 授業実践実習(学校保健,生徒指導)
第6回 授業実践実習(地域連携,学校行事)
第7回 授業実践実習(授業観察(国語,書写))
第8回 授業実践実習(授業観察(算数,理科))
第9回 授業実践実習(授業観察(社会,体育))
第10回 授業実践実習(授業観察(音楽,図工))
第11回 授業実践実習(授業実践(授業案作成))
第12回 授業実践実習(授業実践(授業実施))
第13回 授業実践実習(授業実践(授業実践の反省と改善授業案作成))
第14回 授業実践実習(授業実践(改善授業案の実施))
第15回 授業実践実習(まとめ)
授業外学習の課題 実習校の指示に従うとともに,教師としての知識を高め,進んで活動に取り組む.
履修上の注意事項 実習中は先生になる予定の大人と見られているという意識をもち,言動を含め生活に留意する.実習生は、指導を受ける身であると同時に、生徒たちにとっては教員という立場にある。その自覚をもちながら実習に取り組むようにする。
成績評価の方法・基準 実習校における実習日誌(20%)の記録と,指導教諭の評価(80%)によって総合的に評価する.
テキスト 使用しない.
参考文献 事前指導において紹介する.
主な関連科目 初等教育実習Ⅰ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問,相談には随時応じる.

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科心理学専攻(他学科及び他専攻科目) 2011~2016 3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(他学科及び他専攻科目) 2011~2016 3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(自専攻科目) 2011~2015 3・4
人文学部教育学科(教職専門科目群) 2016~2016 3・4
人文学部教育学科(教職専門科目群) FHED34203 2017~2019 3・4