授業コード | 20055212 | クラス | 12 |
科目名 | 学校教育演習 | 単位数 | 2 |
担当者 | 谷口 直隆 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 学校や教育について当事者として考える |
授業の概要 | 教育について考えるとき、「当事者」としての私たちは「教育者」でしょうか。「学習者」でしょうか。 「学習」は教師(教育者)がいなくても成り立ちますが、「教育」は学習者がいなければ成立しません。教育を考える上で、学習者への視点は不可欠です。しかし、私たちは教育者として立つとき、学習者側の視点を見失ってしまうことがあります。本授業では、教育における学習者について考えていきます。 受講生は、テキストを読み、担当部分の箇所について、資料を作成します。その資料をもとに受講生全員でディスカッションを行います。このディスカッションを通じて各自が学習者への視点を基盤にした教育について考えられることを目的とします。 |
学習の到達目標 | 1.テキスト内容を解釈し、資料を用いながら他者に説明できる。 2.資料をもとに、自分の考えや疑問点を説明できる。 3.ディスカッションに主体的に参加し、集団や個人の意見を深化・拡充することができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス 授業概要の説明と授業計画 |
第2回 | 使用テキストの確認、発表資料作成の目的と方法の解説 | |
第3回 | 発表と討議(1) | |
第4回 | 発表と討議(2) | |
第5回 | 発表と討議(3) | |
第6回 | 発表と討議(4) | |
第7回 | 発表と討議(5) | |
第8回 | 発表と討議(6) | |
第9回 | 発表と討議(7) | |
第10回 | 発表と討議(8) | |
第11回 | 発表と討議(9) | |
第12回 | 発表と討議(10) | |
第13回 | 発表と討議(11) | |
第14回 | 発表と討議(12) | |
第15回 | まとめと振り返り |
授業外学習の課題 | 1.課題テクストの読解 2.分担部分の発表資料の作成 |
履修上の注意事項 | 目的や問題意識をもって課題に取り組み、主体的な学習を目指すこと。 |
成績評価の方法・基準 | 発表資料の作成と発表(40%)、討議への参加の様子(40%)、期末のレポート(20%)を総合的に評価する。 |
テキスト | 土井隆義(2009)『キャラ化する/される 子どもたち』岩波書店 |
参考文献 | 授業の中で必要に応じて紹介する。 |
主な関連科目 | 特になし。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
メールや面談などで随時受け付ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科教育学専攻(自専攻科目) | - | 2011~2015 | 2・3・4 |