授業コード | 20042001 | クラス | 01 |
科目名 | 情報処理Ⅰ | 単位数 | 2 |
担当者 | 金岡 敬子 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | コンピュータの基本操作の習得 |
授業の概要 | この授業は、「情報処理入門」(前期)で学んだWord・Excelの技能・知識の習得を確実なものにし、英語英文学科で必要な英文レポート等の作成に必要な知識と理解を深めるために開講されている科目です。大学の授業ではコンピュータを活用してレポートの作成をすることが不可欠です。コンピュータの活用に必要な操作方法を確実なものとするためのスキルアップを目指しましょう。 また、今後必ず使用するプレゼンテーションソフトの操作の基本や活用方法についてもマスターし、情報利活用能力を15回の授業を通して確実なものにすることが目的です。 在学中に資格の習得を目指すことも大切な取り組みです。日本商工会議所の日商PC(文書作成)(データ活用)やMOS、サーティファイの検定試験等パソコンの公的資格試験の受験に必要な情報や知識についても授業中に解説します。 授業には、積極的かつ主体的に取り組み、パソコン操作のスキルアップを目指しましょう。 |
学習の到達目標 | 実習を通して情報リテラシー能力を身につけ、Wordで日本語の文書作成が確実にできるようになると共に、英文レポートの作成の知識も身に付け、Excelを活用することができるようになることで、大学での学習・研究に必要な知識・操作の習得を確実なものにし、情報利活用能力のスキルアップをすることが目標です。 パソコン操作が苦手な人は、この授業に積極的に取り組むことで実践的な知識とスキルが身につきます。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(アンケート調査の実施)、学内ネットワークの利用方法、Internetの利用方法(情報モラル等)、タッチタイピングについて(これまでに学んだ基本知識の復習) |
第2回 | メールソフトを使用したメールのマナーと実践演習、ファイルの管理、Wordを使用した基本操作の復習(書式設定・インデント・タブ・均等割り付け) | |
第3回 | Wordの活用① ビジネス文書の作成(書式設定・段落書式・表作成)と差し込み印刷について | |
第4回 | Wordの活用② 英文文書作成の基本的知識と長文レポートの編集と加工(表紙・目次の作成、脚注、ページ番号、ヘッダー・フッターの設定) | |
第5回 | Wordの活用③ 英文レポート作成のための基礎知識、複数ページの英文レポート作成 | |
第6回 | Wordの活用④ 表作成とデータの活用、グラフィックスの活用による英文レポートの作成(図形描画・クリップアート・ワードアート) | |
第7回 | Word総合演習1 読みやすいレイアウトの長文作成(スタイル、段組み、ドロップキャップ、ページ罫線) | |
第8回 | Word総合演習2 英文文書作成のまとめ(レポート作成に活用する機能の復習) | |
第9回 | PowerPointの基本操作 プレゼンテーション作成に必要な知識とデータ操作の習得 | |
第10回 | PowerPoint活用 プレゼンテーションの目的を踏まえた情報の収集・構成、資料作成 | |
第11回 | Excel① データ入力の基本操作と表計算ソフトの活用方法の復習 | |
第12回 | Excel② 数式と関数の知識の復習と応用とデータ集計 | |
第13回 | Excel③ 関数の活用によるデータ分析と総合演習 | |
第14回 | Excel④ グラフの作成とグラフの編集についての総合演習 | |
第15回 | Word・Excel の操作のまとめと英文文書作成の総まとめ |
授業外学習の課題 | 1.タイピングソフトを使用して、タッチタイピングの基本をしっかり身につけることは大切です。レポート作成や検定試験受験に必ず役に立ちますので、前期の授業期間中マスターしていない人は、1年次に必ずマスターしましょう。(タッチタイピングをマスターするためには、毎日30分のタイピング練習をすること。) 2.毎回授業中に課す課題が時間内で終わらない場合は、各自授業外の時間を利用して仕上げて、必ず翌週提出をしましょう。 3.翌週までに、その週に学んだパソコンの操作方法やパソコン用語等必ず復習(最低1時間)をしておきましょう。 4.英文レポート作成の基本知識は、情報処理Ⅰの授業が終了するまでにしっかりとマスターしましょう。(他の授業で英文レポートを作成する場合、基本的入力方法を知っておく必要があります。授業で学んだ内容を実践し、形式に合わせてきちんと作成できるようにしましょう。) 5.この授業で学ぶ情報利活用能力は、検定試験受験にも役に立ちます。繰り返し反復練習をすることで実力養成になります。 |
履修上の注意事項 | 実際にコンピュータの操作をする実習形式ですので、毎回の出席を重視します。遅刻・欠席をしないようにしましょう。また、授業中に疑問点や質問事項があれば、そのまま放置しないでその場で積極的に質問をしてください。 <注意事項> 欠席はいかなる事情があっても4回までとする。(遅刻回数にも気をつけること) (病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含める。) |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み(35%)、実習課題の提出状況(35%)、まとめテスト・小テストその他(30%)、欠席・遅刻は減点、以上で総合的に評価します。 |
テキスト | 「イチからしっかり学ぶ! Office基礎と情報モラル」noa出版 1,525円+税 修大生協 ※英文レポート作成に関する資料は各回の授業で配布しますので、必ずファイリングをして、毎回持参してください。 |
参考文献 | 英文作成・英文レポートに必要な参考文献については、講義中に適宜紹介します。 |
主な関連科目 | 情報処理入門 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
1.パソコン用語・操作方法などで不安に感じることがあれば、毎回授業中にその都度質問をしてください。 2.操作方法や英語英文学科の他の授業でのレポート作成で困ったことや質問事項がある場合であってもご相談ください。授業終了後でも個別に対応しますのでその都度相談に応じます。 3.1年次から検定受験を考えている方は、個別に検定試験の情報提供をしますので積極的に質問をしてください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部英語英文学科(専攻科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 |
人文学部英語英文学科(情報処理) | FHEN10601 | 2017~2019 | 1・2・3・4 |