授業コード 20040200 クラス
科目名 地域文化研究Ⅱ 単位数 2
担当者 山口 格 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 アメリカ地域文化研究 II History and Culture of New York City
授業の概要 アメリカ東部の中心都市ニューヨークの歴史・文化に関する資料や関連する文学作品を取り上げ、それらの中に表されたニューヨークのイメージを読み解き、それがアメリカにおいてどのような象徴的意味を持つのかを探る。
授業は基本的には講義形式で行う。必要に応じて映像媒体を使用する。
学習の到達目標 ・ニューヨークの歴史・文化の意味がより深く理解できるようになる。
・貴重な文献や資料の英語が読解できるようになる。
授業計画 第1回 イントロダクション
第2回 ニューヨークの歴史の前半の概説
第3回 ニューヨークの歴史の後半の概説
第4回 自由の女神の成立の経緯の概説
第5回 自由の女神と詩人Emma Lazarusの関係の概説
第6回 自由の女神を扱ったEmma Lazarusの詩の読解
第7回 摩天楼(高層建築群)の成立の経緯の概説
第8回 摩天楼(高層建築群)の現在の概説
第9回 摩天楼に言及した島崎藤村の紀行文の読解
第10回 摩天楼とE. B. Whiteの概説
第11回 摩天楼に言及したE. B. Whiteのエッセイの前半の読解
第12回 摩天楼に言及したE. B. Whiteのエッセイの後半の読解
第13回 ニューヨークの食の概説
第14回 ニューヨークの食文化の大家Arthur SchwartzのNew York City Foodの読解
第15回 まとめ
授業外学習の課題 予習復習に最低90分は必要。
ニューヨークに関する文献は多いので、関心をもって探し読むこと。
履修上の注意事項 地域文化研究 IIIも履修することが望ましい。

いかなる理由があっても欠席は4回までとする。
(病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含める。)
10分以上の遅刻も欠席として扱う。

【この科目は、グローバルコース対象科目(2014年度以降生)にもなっています。※ただし、一部の学部・学科では配当されていない場合があります。】
成績評価の方法・基準 授業内での小テスト、授業内および授業外での課題への取り組みにより評価する。小テスト(60%)、課題及び受講態度(40%)を目安に総合的に評価する。
テキスト プリントを使用する。
参考文献 授業で適宜紹介する。
主な関連科目 地域文化研究 III
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談は適宜受け付ける。面談でもメールでも応じる。
yamaguti@shudo-u.ac.jp
木曜日3時限をオフィスアワーとする。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部英語英文学科(専攻科目) 2011~2016 2・3・4(グローバルは1・2・3・4)
人文学部英語英文学科(英米の文化・文学) FHEN30206 2017~2019 2・3・4(グローバルは1・2・3・4)