授業コード 20039700 クラス
科目名 英米の言語文化Ⅴ(アメリカの歴史と文化) 単位数 2
担当者 塩田 弘 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 英米の言語と文化Ⅴ(アメリカの歴史と文化) American History and Culture
授業の概要  アメリカ文化を知る上で欠かすことのできない文化的トピック・歴史的事項・文学作品を、資料や映像等を通じて学ぶ。授業では必要に応じて映画を視聴し、そこに言及されている人物や事象について詳しく分析、補足説明する。アメリカの歴史と文化に関する知識を深めると同時に、そこで用いられる英語表現を理解する。さらに、現代アメリカ社会の抱える、諸問題(格差、食の安全、公共サービス、マスコミ)について考察する。
学習の到達目標 アメリカの歴史や文化についての基礎的項目を理解し、文化的事象を自らの視点で考察することが出来る。
授業計画 第1回 アメリカの歴史・文化に関する映像を視聴し、その中で取り上げられている事項を中心に授業を進める。
1. イントロ (現代アメリカの背景)
第2回 2. ネイティブ・アメリカン、アメリカ大陸の「発見」、ポカホンタス
第3回 3. ピューリタニズム、アメリカの独立、西部開拓、南北戦争、アメリカン・ルネサンス
第4回 4. 19世紀後半のアメリカ、金ぴか時代、マーク・トウェイン、リアリズム
第5回 5. 20世紀前半のアメリカ、ヘンリー・フォード
第6回 6. ジャズ・エイジ、ロスト・ジェネレーション、大恐慌
第7回 7. 第二次世界大戦、原爆、ジョン・ハーシー
第8回 8. 1950年代、ビート・ジェネレーション、エルヴィス・プレスリー
第9回 9. 1960年代、公民権運動、ヒッピー、ポストモダニズム
第10回 10. 1970年代、ベトナム戦争、スティーブ・ジョブズ
第11回 11. 1980年代、冷戦とその終結
第12回 12. 1990年代、インターネット
第13回 13. 2000年代、テロの脅威、オバマ大統領
第14回 14. 現代アメリカ社会の諸問題、トランプ大統領
第15回 15. まとめ
以上、各回の内容は、受講生の理解度や関心にあわせて適宜進めていく。
授業外学習の課題 授業時間中にレポートを3回程度提出する。 その際には、事前に参考文献等で予習・復習が必要となる。各週に言及する事項については、テキストの該当箇所を読み、関係資料を利用して発展的な学習を心がけること(約2時間)。
履修上の注意事項 遅刻、私語をしないこと。
いかなる理由があっても欠席は4回までとする。
(病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含める。)

【この科目は、グローバルコース対象科目(2014年度以降生)にもなっています。※ただし、一部の学部・学科では配当されていない場合があります。】
成績評価の方法・基準 授業に関連するレポート40%、期末試験60%で評価する。
欠席はいかなる事情があっても4回までとする。(病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含めます。)
テキスト 早瀬博範編著『21世紀から見るアメリカ文学史』英宝社、2018年 (2,100円)
※テキストは、後期開設科目「英米の言語文化Ⅵ(アメリカの現代文学)」と共通です。
参考文献
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問等は、随時受け付ける。
オフィスアワーは木曜5時限。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部英語英文学科(専攻科目) 2011~2016 2・3・4(グローバルは1・2・3・4)
人文学部英語英文学科(英米の文化・文学) FHEN20202 2017~2019 2・3・4(グローバルは1・2・3・4)