授業コード | 20038102 | クラス | 02 |
科目名 | Reading and Grammar Ⅰ | 単位数 | 2 |
担当者 | 馬場﨑 賢太 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | Reading and Grammar I |
授業の概要 | この授業では、最初に英文を正確に読むための文法事項を徹底的に確認します。文学作品を精読するために必要な品詞・文型を復習し完全に習得するために授業の内外で反復演習を行います。 次に、実践編として、Oscar Wildeの短編を原文で読み、文法の完全な理解のもとでの精読を体験します。まずは「正しく読める」状態を目指します。段階的に「文学の読み方」も身に着けていきます。文学作品を読む際、「和訳」は精読の入り口に過ぎません。時代的背景や宗教的価値観、登場する人・物の象徴性や英語の美しさなどを理解して初めて、文学を研究する面白さに出会えます。 また、定期的に英語構文の確認テストを行います。 一年生の段階ではしっかりと英語の基礎力をつけて、さらなる飛躍につなげるよう努力してください。 |
学習の到達目標 | 英語の品詞・文型の理解を完全なものにし、英国の短編小説を楽しみながら読破できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス、品詞と文型①(英語の8品詞) |
第2回 | 品詞と文型②(品詞相当語句) | |
第3回 | 品詞と文型③(動詞の基本) | |
第4回 | 品詞と文型④(語・句・節の役割) | |
第5回 | 品詞と文型⑤(品詞・文型のまとめ) | |
第6回 | Oscar Wilde, The Happy Prince(1)テキストp.1 | |
第7回 | The Happy Prince(2)テキストpp.2-3 | |
第8回 | The Happy Prince (3)テキストpp.4-5 | |
第9回 | The Happy Prince(4)テキストp.6 | |
第10回 | The Happy Prince(5)テキストpp.7-8 | |
第11回 | The Happy Prince(6)テキストpp.9-10 | |
第12回 | The Happy Prince(7)テキストp.11 | |
第13回 | The Happy Prince(8)テキストpp.12-13 | |
第14回 | The Happy Prince (9)テキストp.14 | |
第15回 | 前期のまとめ |
授業外学習の課題 | 予習・復習はそれぞれ90分程度を必要とします。 必ず3~4ページの予習をして、内容を確認しておいてください。 その努力は、授業に積極的に参加できる機動力となり、自信につながります。 新しい語彙は、毎回復習をして覚えてください。 |
履修上の注意事項 | 辞書を持参してください。(電子辞書も可) 原則として、全員が発言をして授業に参加することになります。 欠席はいかなる事情があっても4回までとする。 (病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含める。) |
成績評価の方法・基準 | 授業参加への積極性、課題提出、構文テスト、単語テスト、前期試験により総合的に評価します。 |
テキスト | Oscar Wilde, The Happy Prince and Other Stories, Puffin Classics |
参考文献 | 特に辞書の指定はしませんが、辞書を利用する習慣を維持してください。 岡田伸夫、英語の構文150、美誠社 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問に関しては、授業中、及び、授業後に適宜対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部英語英文学科(専攻科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3・4 |