授業コード 20017703 クラス 03
科目名 ゼミナールⅢ 単位数 2
担当者 大澤 真也 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 テクスト分析
授業の概要 テクストにおける意味を理解するためには、語彙や文法についての知識を持っていることはもちろん、テクストを談話レベルで捉えることも必要不可欠です。そこで本ゼミナールにおいては、語彙や文法など英語に関する基本的な知識を学んだ上で、語用論や談話分析の視点からテクストを分析する手法について学んでいきます。
学習の到達目標 テクストの意味を主観的/客観的に解釈できるようになること。また自分の考えを自分の言葉で適切に表現できるようになること。
授業計画 第1回 ガイダンスおよび語用論の概要について
第2回 語用論:文脈における言語使用
第3回 語用論:発話行為理論
第4回 語用論:グライスの協調の原則
第5回 語用論:ポライトネス
第6回 語用論:間接発話行為
第7回 コーパスを活用した検索:コーパスの紹介
第8回 コーパスを活用した検索:ツールの紹介
第9回 コーパスを活用した検索:ツールを用いた演習
第10回 コーパスを活用した検索:データをもとに傾向を探る
第11回 分析テクストの探索
第12回 分析テクストの整形:ツールの紹介
第13回 分析テクストの整形:ツールを用いた演習
第14回 分析テクストを用いて傾向を探る
第15回 まとめ
授業外学習の課題 各週における範囲を必ず予習しておくこと(約2時間)。また発表を担当の週においては,図書館やインターネットを利用して発展的な学習を心がけること。
履修上の注意事項 受講者が参加する活動を数多く取り入れるので、積極的に参加すること。

いかなる理由があっても欠席は4回までとする。
(病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含める。)

成績評価の方法・基準 1. 授業への貢献度(授業中の発言など)10%
2. 発表(テキストからの発展性を評価する)50%
3. 課題(レポートなど)40%

を目安に総合的に評価する。
テキスト Eastwood, J. Oxford Grammar Intermediate: Without Key. Oxford University Press.
ISBN: 019430910X (前・後期共通テキスト)
参考文献 随時紹介する。
主な関連科目 ゼミナールI, II, IV
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
メールや面談により随時対応する。事前に連絡すること。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部英語英文学科(専攻科目) 2011~2016 4