授業コード | 20017701 | クラス | 01 |
科目名 | ゼミナールⅢ | 単位数 | 2 |
担当者 | 石井 善洋 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 英文講読、英作文演習、研究発表 Seminar III |
授業の概要 | この演習の目標はつぎ二つである。 一つは、できるだけ多くの短編小説を原文で読んでもらうこと。受講生は毎回 予習として全体の単語リストを作り、指定されたページを和訳してくること。授業では担当者が和訳を口頭で発表し、他の受講生からの質問に答えるという形で進む。 二つめは、上記の短編について英語であらすじと感想を書くこと。文学を味読し、語彙をふやすと同時に、そこからいろいろな表現をぬすんで自分で使えるようにしてほしい。英語を書くことに抵抗をなくし、習慣づけてもらうのがこのゼミの目標である。 三つめは、ジェイン・オースティン作『高慢と偏見』の研究発表。イギリス文学を代表する作品を通じて、イギリスの歴史、社会、文化を知る手掛かりとしたい。各自文庫本を入手し読んでおくこと。 |
学習の到達目標 | 1. 原文で小説を読むことができるようになる。 2. 明解な英語を書くことができるようになる。 3. 自主的に研究・調査ができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション |
第2回 | Trial of Tea Spoon (1) p.509 英語の書き方(1) |
|
第3回 | Trial of Tea Spoon (2) p.510 英語の書き方(2) |
|
第4回 | Trial of Tea Spoon (3) p.512 英語の書き方(3) |
|
第5回 | Trial of Tea Spoon (4) p.513 英語の書き方(4) |
|
第6回 | The Old Man (1) p.62 | |
第7回 | The Old Man (2) p.63 | |
第8回 | 研究発表 (1) (グループ1と2) | |
第9回 | 研究発表 (2) (グループ3と4) | |
第10回 | The Old Man (3) p.64 英語の書き方(5) |
|
第11回 | The Old Man (4) p.65-6 英語の書き方(6) |
|
第12回 | The Old Man (5) p.67-8 英語の書き方(7) |
|
第13回 | The Old Man (6) p.69-70 英語の書き方(8) |
|
第14回 | The Old Man (7) p.71-2 英語の書き方(9) |
|
第15回 | 全体のまとめ、レポートの書き方の復習と演習 |
授業外学習の課題 | 毎時間の予習(最低英文読解に2時間程度、英語の書き方に1時間程度を要する) 研究発表(作品を未読するのに最低10日はかけてほしい) |
履修上の注意事項 | いかなる理由があっても欠席は4回までとする。 (病気、交通機関の乱れ、冠婚葬祭等、一切の事情を含む。) 遅刻2回で欠席1回と見なす。 20分以上の遅刻は欠席として扱う。 |
成績評価の方法・基準 | 積極性30%、発表30%、レポート40%を目安に総合的に判断する。 欠席は減点対象とする。 |
テキスト | プリント |
参考文献 | ジェイン・オースティン 『高慢と偏見』中公文庫 |
主な関連科目 | 「翻訳入門」を必ず受講すること。「翻訳研究 II(文芸翻訳)」(ただしこの科目は「翻訳入門」の単位未修得の者は受講不可)、「英米の言語文化」、その他文学に関する科目も受講されたい。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業の終わりに質問・相談を受け付ける。とくに時間を必要とするときは個別に日時を協議する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部英語英文学科(専攻科目) | - | 2011~2016 | 4 |