授業コード 20010300 クラス
科目名 社会教育計画Ⅱ 単位数 2
担当者 山川 肖美 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 社会教育計画の理解と実践
授業の概要 本授業では、社会教育計画についての理解を深めた後、社会教育計画に基づく年間事業計画や個別事業計画の策定の理念と手法を、実践的に学ぶ。
個別事業計画のデザイン・リデザインに際しては、グループで、実際に地域を想定して開発をしてもらい、その成果の発表や事業案の作成を行う。

*以上の概要を修得し十分な学修成果を得てもらうために、履修人数を40名程度とする。
*履修にあたっては、社会教育主事任用資格取得希望者を優先する。
学習の到達目標 社会教育計画から個別事業計画に至るまでのプロセスを理解し、計画化の手法を修得する。
授業計画 第1回 1 オリエンテーション
第2回 2 社会教育計画から年間事業計画、個別事業計画へ
第3回 3 学習プログラム(個別事業計画)の理論と手順(1)計画前の段階
第4回 4 学習プログラム(個別事業計画)の理論と手順(2)計画の手順
第5回 5 学習プログラムの現代的動向(1)新しい公共
第6回 6 学習プログラムの現代的動向(2)PDCAサイクル
第7回 7 学習プログラムの開発(1)地域と地域課題の分析
第8回 8 学習プログラムの開発(2)地域課題から学習目標へ
第9回 9 学習プログラムの開発(3)学習目標にもとづく計画
第10回 10 学習プログラムの開発(4)目標・計画・評価
第11回 11 学習プログラムの自己点検・評価
第12回 12 学習プログラムのリ・デザイン
第13回 13 各回の計画(1)目標とねらい、ねらいにもとづく計画
第14回 14 各回の計画(2)条件整備
第15回 15 各回計画の自己点検・評価
授業外学習の課題 1 事前に配布された資料を熟読し、自分なりの見解をもって授業に臨むこと。
2 資料やデータの収集や発表レジュメの作成など、授業に対する主体的な取り組みを求める。
3 受講生の数が多ければグループワークとして学習プログラムの開発を行う。授業時間外にもグループで議論を重ね、よりよいプログラムをつくってほしい。
履修上の注意事項 本授業を受講するにあたっては、社会教育計画Ⅰを履修していることが望ましい。また、学生参画型の授業を意図しているので、受講生には応分の事前・事後学習を期待している。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み20%、成果としての学習プログラム及び各回計画(発表)30%、グループレポート(リデザインされた学習プログラム)20%、個人レポート30%で総合的に評価する。
テキスト なし
参考文献 必要に応じて適宜紹介する。
主な関連科目 生涯学習論Ⅰ・Ⅱ、社会教育計画Ⅰ、社会教育演習
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
必要な場合には、いつでも、面談またはメールにて質問・相談に応じる。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科心理学専攻(他学科及び他専攻科目) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(他学科及び他専攻科目) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(関連科目) FHHS27117 2017~2019 1・2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(自専攻科目) 2011~2015 1・2・3・4
人文学部教育学科(専攻科目A群) 2016~2016 1・2・3・4
人文学部教育学科(専攻科目A群) FHED12111 2017~2019 1・2・3・4
健康科学部心理学科(自由選択科目) FHPS40007 2017~2017 1・2・3・4