授業コード | 20008900 | クラス | |
科目名 | 教育社会学Ⅰ | 単位数 | 2 |
担当者 | 木村 和美 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 教育社会学 |
授業の概要 | 誰もが「教育」を受けたことがあり、私たちにとって「教育」は非常に身近なものである。しかしそれゆえに、自らの経験の枠内でしか「教育」をとらえることができていないといえる。本講義では、教育を社会科学的な視点から客観的にとらえることの重要性を理解し、今日の学校教育の現状と課題について学びを深める。 |
学習の到達目標 | 1.教育と社会階層の関連を理解する。 2.教育現象を社会科学的な視点からとらえることができる。 3.今日の教育の現状と教育問題について理解する。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーションー教育社会学とはなにかー |
第2回 | 公教育の成立 | |
第3回 | 学校の社会的機能 | |
第4回 | 家族の変容 | |
第5回 | 社会階層と教育 | |
第6回 | 教育と不平等 | |
第7回 | 差別と教育 | |
第8回 | 学力問題 | |
第9回 | 子どもの貧困 | |
第10回 | ジェンダーと教育 | |
第11回 | セクシュアル・マイノリティと教育 | |
第12回 | ニューカマーと教育 | |
第13回 | オルタナティブ教育 | |
第14回 | 優生思想 | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 配布資料をもとに復習をすること。新聞やテレビなどで報道される教育に関する記事やニュースについて、日頃から情報を収集すること。(2時間) |
履修上の注意事項 | 私語、携帯電話・スマートフォンの操作、途中入室、途中退室はしないこと。 出席回数が3分の2に満たない場合は、評価の対象としない。 |
成績評価の方法・基準 | 定期試験(70%)とコメントカード(30%)で評価する。 |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 安彦忠彦・児島邦宏・藤井千春・田中博之編著(2012)『よくわかる教育学原論』ミネルヴァ書房 酒井朗・多賀太・中村高康編著(2012)『よくわかる教育社会学』ミネルヴァ書房 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は、授業終了時及びコメントカードで受け付ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科教育学専攻(自専攻科目) | - | 2011~2015 | 2・3・4 |