授業コード 20002702 クラス 02
科目名 演習Ⅳ 単位数 2
担当者 志和 資朗 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 「実証科学としての臨床心理学的研究Ⅱ」
Seminar of clinical psychology based on evidence based sciences II
授業の概要  実証科学としての臨床心理学的をベースにして各自の行動理論を明確にし、その理論が実地臨床(あるいは将来の職業)においてどのように応用できるかについて討議します。そのために、各自のテーマに沿った資料・文献を収集、整理し、研究計画を発表してもらいます。本演習では、的確な情報収集と客観的な分析、そして実証科学としての心理学をベースとした研究計画の立案と実践が求められます。
 本演習では、進路(就職・進学)や適性に合わせて各自の能力や可能性を最大限に引き出したいと考えています。また、演習活動をとおして、信頼、尊敬、自己受容といった基本的なカウンセリングマインドや社会人として必要な約束を守る(契約を履行する)基本的な態度を養ってもらいます。
【実務経験内容:法務省少年鑑別所で鑑別技官として非行少年の鑑別業務等の非行臨床、市立総合病院精神科で心理療法士として心理療法等の病院臨床、大学でカウンセラーとして学生相談等の心理臨床】
学習の到達目標 ・自己受容、相互信頼、相互尊敬、貢献感をベースに建設的な対人関係のあり方を学び実践すること。
・討論において、受容的に話を聴き、自身の意見を主張的に話ができるようになること。
・約束やルールに基づいて、自身でスケジュール管理をして課題を達成できること。
授業計画 第1回 演習IVの講義概要と予定について
第2回 心理査定と査定結果の取り扱いについて(個人情報の保護)
第3回 結果の処理の仕方(統計処理のためのデータベース作成)
第4回 統計処理の仕方と書き方(1)記述統計、グラフの書き方
第5回 統計処理の仕方と書き方(2)分散分析、相関分析
第6回 統計処理の仕方と書き方(3)多変量解析
第7回 心理学論文の書き方(1)
第8回 心理学論文の書き方(2)
第9回 研究結果の発表と集団討論(1)
第10回 研究結果の発表と集団討論(2)
第11回 研究結果の発表と集団討論(3)
第12回 研究結果の発表と集団討論(4)
第13回 上手な自己主張について(アドラー心理学)
第14回 臨床心理学の応用(社会に出るということ、そして自分に何ができるか)
第15回 4年間心理学を学んだこととは
卒業研究発表と討議
授業外学習の課題 心理学の理論を用いて実践的な活動を行ってください。
授業以外の演習活動をとおして、信頼、尊敬、自己受容といった基本的なカウンセリングマインドや社会人として必要な約束を守る(契約を履行する)基本的な行動を実践してください。
授業時間外での学修時間の目安は予習復習や発表の準備などを含め60時間程度
履修上の注意事項 やむを得ず欠席する場合は、事前に必ず連絡をください(事後でも必ず連絡をしてください)。
この演習で修得した知識や技術が、すぐに実地臨床で応用できるわけではありません。生半可な知識や技術で他者に関わることは厳に謹んでください。また、この講義において知り得た個人情報の取扱いについては、十分注意してください。

成績評価の方法・基準 課題レポートの内容(20%)、発表の際のレジュメの内容、発表の仕方、座長等のロールの果たし方(50%)、日頃の授業や演習・地域援助活動への取り組み方(30%)で評価します。
テキスト 適宜紹介します。
参考文献 日本心理学会 認定心理士資格認定委員会(編)(2015). 認定心理士資格準拠 実験・実習で学ぶ心理学の基礎 金子書房
主な関連科目 「臨床心理学概論」「ストレスマネジメント」「心理学応用実習I」「心理学応用実習II」「演習Ⅰ」「演習Ⅱ」「心理療法論」「児童福祉論」
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中に随時質問タイムを設けています。
授業終了後も、質問タイムを設けています。
またメールやE-Learningシステム(Shudo Moodle)でも随時受けつけます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科心理学専攻(自専攻科目) 2011~2016 4