授業コード 12062731 クラス 31
科目名 ゼミナールⅣ 単位数 2
担当者 米田 邦彦 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 国際経営を学び、株式市場を理解する
授業の概要  2年次から学んだ経営学,企業分析,国際経営を応用して,具体的に株式市場に上場している企業はどのような評価を株価という指標で受けているのかを学ぶ。また,具体的に株式投資のシミュレーションのために日経ストックリーグに参加して,グループに分かれて,どのような会社に投資するか,なぜそのような会社を選ぶかをグループで調査し議論して最終的にレポートを作成する。
 並行して、国際経営に関する論文を読み、卒業論文につなげる。
学習の到達目標 株式市場の動きを学ぶことで今まで学んだことと世の中の動きがどのようにつながっているかを学ぶ。また,グループで意見を出し合い,それをまとめていくプロセスを学ぶ。
国際経営に関する文献を読むことで論文の書き方も学ぶ。
授業計画 第1回 株式市場について
第2回 グループ学習(現代社会の抱える問題についてグループで議論)
第3回 グループ学習(現代の課題が企業活動に与える影響)
第4回 国際経営の論文を読む 国際経営とは
第5回 国際経営の論文を読む 国際経営戦略
第6回 グループ学習(成長企業とは)
第7回 グループ学習(成長企業の事例分析)
第8回 国際経営の論文を読む 国際経営組織
第9回 国際経営の論文を読む 国際マーケティング
第10回 グループ学習(投資先企業の選定)
第11回 グループ学習(投資先企業の選定:経営指標から)
第12回 国際経営の論文を読む 海外生産
第13回 国際経営の論文を読む 国際研究開発
第14回 グループ学習(ポートフォリオの作成)
第15回 レポートの提出と講評
授業外学習の課題 グループで株式投資をするテーマに関する資料を収集し発表できるように準備する。
国際経営に関する論文を読んでおく。
履修上の注意事項 ゼミナールであるから当然出席重視である。やむをえず欠席をする場合はメール等で必ず連絡すること。無断欠席は認めない。

成績評価の方法・基準 授業への取り組み・報告・議論への参加度40%、小テスト20%,レポート40%で評価する。
テキスト なし。
参考文献 吉原英樹・白木三秀・新宅純二郞・浅川和宏(編)『ケースに学ぶ国際経営』有斐閣、2013年
坂本恒夫・大坂良宏・鳥居陽介 編著『テキスト 現代企業論(第4版)』同文館出版 2015年
主な関連科目 経営学,会計学,流通マーケティング,貿易,金融などの各科目。
特に,証券市場論。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.質問・相談は,基本的に講義終了時に受け付けます。
2.金曜5時限目に研究室で質問・相談を受け付けます。ただし、できるだけメール等で予約してください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部経営学科(D群) 2011~2016 3・4
商学部経営学科(F群) FCBA36041 2017~2017 3・4