授業コード 12062626 クラス 26
科目名 ゼミナールⅢ 単位数 2
担当者 中園 宏幸 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 社会科学の分析方法を学ぶ
授業の概要 本講義では、社会現象を分析するために必要な分析手法を輪読と実践を通じて学習します。
本講義では、ゼミ形式のグループ学習を行います。グループ内での役割分担によって、受講者自身に組織の一員を経験していただきます。
学習の到達目標 社会科学的思考について説明できるようになること。
ある社会現象を他者にわかりやすく伝えられるようになること。
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 学会賞受賞論文を読む
第3回 説明の枠組み
第4回 研究テーマを探る: 課題提起
第5回 研究テーマを探る: ディスカッション
第6回 科学の条件としての反証可能性
第7回 問いを考える: 課題提起
第8回 問いを考える: ディスカッション
第9回 観察,説明,理論
第10回 問いを育てる: 課題提起
第11回 問いを育てる: ディスカッション
第12回 推論としての記述
第13回 プレゼンテーションで発表するために
第14回 文章で伝えるために
第15回 総括
授業外学習の課題 毎回予習が求められます。
履修上の注意事項 講演を行う可能性がある。その際には、講義計画が多少変更する可能性がある。
本講義では、Google Classroomを用いて資料管理を行う。

成績評価の方法・基準 報告・討論(60%)、レポート(40%)
テキスト 苅谷剛彦(2002)『知的複眼思考法』講談社。
参考文献 戸田山 和久(2012)『新版 論文の教室』NHK出版。
酒井 聡樹(2017)『これからレポート・卒論を書く若者のために 第2版』共立出版。
佐藤 郁哉(2015)『社会調査の考え方 上』東京大学出版会。
佐藤 郁哉(2015)『社会調査の考え方 下』東京大学出版会。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
講義終了後に対応。
オフィスアワーについては、初回講義時にお知らせする。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部経営学科(D群) 2011~2016 3・4
商学部経営学科(F群) FCBA36031 2017~2017 3・4