授業コード | 12062622 | クラス | 22 |
科目名 | ゼミナールⅢ | 単位数 | 2 |
担当者 | 岡田 行正 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 組織とヒトにまつわる理論の史的変遷(Seminar Ⅲ) |
授業の概要 | 経営学の基礎理論を習得するとともに、こうした理論に影響を受けながら発展していったヒトにまつわる理論、すなわち人事管理論や人的資源管理論・戦略的人的資源管理論の史的変遷とその特徴について考察していきます。また、近年の人的資源管理・戦略的人的資源管理が抱える問題や、こうした問題を考察する上で必要不可欠な基本的視座についても、議論を通して検討していきます。 |
学習の到達目標 | 経営学の基礎理論と人事管理論・人的資源管理論の史的発展過程を理解・習得すること。 |
授業計画 | 第1回 | ゼミナールⅢの概要と進め方 |
第2回 | 科学的管理法と労務管理 | |
第3回 | 科学的管理法の意義と特徴 | |
第4回 | 人事管理の生成と背景 | |
第5回 | 初期人事管理論と伝統的人事管理論 | |
第6回 | 人間関係論と人事管理 | |
第7回 | 行動科学的管理 | |
第8回 | 行動科学と人事管理 | |
第9回 | 人的資源管理論の生成 | |
第10回 | 経営戦略論・競争戦略論・資源ベース理論 | |
第11回 | 戦略的人的資源管理論 | |
第12回 | 労働者観・人間モデルの変遷 | |
第13回 | 人的資源管理と労使関係 | |
第14回 | 人的資源管理の動向と基本的視座 | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | ゼミナールⅠ・Ⅱと同様に、授業では毎回、各受講生にそれぞれの担当箇所を割り当て、PCのパワーポイントを使ってプレゼンテーションを行ってもらいますので、事前に準備しておいてください。 その際、報告・発表の問題意識とポイント、説明の流れと構成、図表・データや具体的な事例をあげる(関連する文献や新聞・専門雑誌の記事)など、聞き手に分かりやすいプレゼンテーションにも注意をはらったパワーポントの作成に心掛けてください。 |
履修上の注意事項 | ゼミナールなので、出席重視は当然のことです。無断欠席は厳禁!! |
成績評価の方法・基準 | 授業態度(30%)、課題・発表・討論への参加度(30%)、ゼミへの貢献度(40%)によって総合的に評価します。 |
テキスト | テキストは、特に指定しない。必要な資料は、講義中に配布します。 |
参考文献 | 岡田行正『アメリカ人事管理・人的資源管理史 新版』同文舘 2008年 高橋伸夫『虚妄の成果主義 -日本型年功制復活のススメ-』ちくま文庫 2010年 羽石・森・地代・黒澤編『工業経営における人・組織と技術』学文社 2010年 大平義隆編『変革期の組織マネジメント -理論と実践-』同文舘 2006年 その他、随時紹介します。 |
主な関連科目 | 経営学総論Ⅰ・Ⅱ、総合教養講義a(働く人のための経営学)、人材マネジメント論Ⅰ・Ⅱ、経営管理論、経営組織論、経営戦略論Ⅰ・Ⅱ、C群特殊講義(働くこととワークルール)など |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
ゼミナールですので、基本的に質問等は、授業中に随時受け付けます。また、オフィスアワー(月曜日・5時限)を利用して、研究室に質問・相談に来てくれても構いません(ただし、会議や出張などで不在の場合もあるので、メール等での事前連絡が望ましい)。それ以外の日時でも、メール等で事前に問い合わせてもらえれば、時間調整して対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部経営学科(D群) | - | 2011~2016 | 3・4 |
商学部経営学科(F群) | FCBA36031 | 2017~2017 | 3・4 |