授業コード | 12062521 | クラス | 21 |
科目名 | ゼミナールⅡ | 単位数 | 2 |
担当者 | 大塚 建司 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | グローバル社会における企業経営Ⅱ(経営財務論的視点から) Basic Economics and Management Ⅱ |
授業の概要 | ①文部科学省は現在の大学教育について、次のように指摘しています。「知識の量だけでなく、混とんとした状況の中に自ら問題を発見し、他者と協力して解決していくための資質や能力を育む教育が急速に重要となりつつある。」そこで授業では自ら問題を発見し、解決していく方法として、アクティブ・ラーニング形式の授業形態で行います。 ②プレゼンはパワーポイントを使用し、TOEIC400点(英検準2に相当)以上で、かつ希望する学生は英語で作成します。これ以外の学生は日本語でのプレゼン作成となります。 ③テーマは企業分析とし、財務比率を計算して経営状況を分析するのではなく、経営に問題がある企業について「何が問題なのか」「その問題を解決するにはどうすればいいのか」についての分析になります。 |
学習の到達目標 | ①グローバル社会における政治・経済・国際情勢の動きについての知識が深まります。 ②企業経営をグローバル化した世界の視点で見ることができます。 ③ビジネス英語を授業で使用することによって、国際社会で活躍できる能力を身につけることができます。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス、個別面接 |
第2回 | 個別面接、自己紹介(英語) | |
第3回 | チーム編成およびテーマ(分析対象とする東証一部上場企業)の決定 | |
第4回 | プレゼンの作成(分析する企業の社史) | |
第5回 | プレゼンの作成(分析する企業の経営理念) | |
第6回 | プレゼンの作成(分析する企業の製品紹介) | |
第7回 | プレゼンの作成(分析する企業の株価と日経平均との関係) | |
第8回 | プレゼンの作成(分析する企業の財務諸表と財務分析) | |
第9回 | プレゼンの作成(日本語原稿の作成と提出) | |
第10回 | プレゼンの作成(画面を英語に修正) | |
第11回 | プレゼンの作成(英語原稿の作成と提出 | |
第12回 | プレゼンの作成(英語原稿の読み合わせ) | |
第13回 | プレゼンの作成(英語でのプレゼン練習) | |
第14回 | 4年ゼミ生の前でのプレゼン(英語) | |
第15回 | まとめ(反省)と今後の課題 |
授業外学習の課題 | 講義計画のうち、3回以降はグループで集まって、テーマの決定やプレゼンの作成をしなければいけません。したがって、ゼミの授業以外でもラーニングコモンズなどを利用した共同学習時間が、少なくとも平均で日に1時間以上は必要になります。 |
履修上の注意事項 | ①欠席が多い学生や意欲に乏しい学生については、3年ゼミへの進級を断る場合があります。 ②欠席する場合には、必ず事前に連絡してください。 ③連絡なしでの10分以上の遅刻、あるいは授業の進行を乱すような行為は、欠席扱いとします。 ④経営財務論Ⅰと経営財務論Ⅱは、必ず履修してください。 ⑤授業中に携帯を使用した場合には評価Dにします。 |
成績評価の方法・基準 | 原稿およびプレゼンは毎回、5点、10点、15点で評価し、合計点に基づいて成績を評価します。 |
テキスト | 使用しません。 |
参考文献 | 経営学検定試験 公式テキスト 経営学検定試験協議会 監修 2,300円 (税別) |
主な関連科目 | ゼミナールI(前期2年次ゼミ)、経営財務論ⅠⅡ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問には、授業中または月曜日の昼休みに研究室で対応します。それ以外で研究室に質問に来る場合には、事前に連絡をとってください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部経営学科(D群) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
商学部経営学科(F群) | FCBA26021 | 2017~2019 | 2・3・4 |