授業コード 12043523 クラス 23
科目名 卒業論文 単位数 4
担当者 岡田 行正 履修期 年間授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 企業経営や経営問題に関する卒業論文の作成(Draw up Graduation Thesis on Management Issues)
授業の概要 これまでゼミナールで学んできたことを踏まえて、各自がテーマを設定し、卒業論文の完成を目指します。授業中には、論文の進捗状況を各受講生に発表してもらい、受講生全員で質疑応答を繰り返しながら、論文の展開・内容についてブラッシュアップしていくとともに、個別添削指導によって最終的な卒業論文として完成させていきます。
学習の到達目標 論文の書き方・執筆上のルール・文献資料の収集方法を習得するとともに、大学4年間の集大成として卒業論文を完成させる。
授業計画 第1回 卒業論文のタイトル決定のための文献検索
第2回 卒業論文のタイトル決定のための資料・データ検索
第3回 卒業論文の仮タイトル設定
第4回 卒業論文:仮タイトルでの目次・構成の作成
第5回 卒業論文:仮タイトルでの目次・構成の添削
第6回 中間発表①・・・卒業論文:仮タイトルと目次について
第7回 卒業論文:仮タイトルと目次・構成の見直し
第8回 タイトルと目次の添削指導(第1班)
第9回 タイトルと目次の添削指導(第2班)
第10回 原稿の作成と参考文献(著書・先行研究論文)の収集
第11回 原稿の校正と資料(図表データ)の収集
第12回 中間発表②・・・原稿の作成状況と途中経過(第1班)
第13回 中間発表②・・・原稿の作成状況と途中経過(第2班)
第14回 原稿の作成と目次の見直し
第15回 卒業論文のタイトルと目次の確定
第16回 原稿の作成と追加文献・資料収集(第1班)
第17回 原稿の作成と追加文献・資料収集(第2班)
第18回 中間発表③・・・進捗状況(論文骨子)の発表(第1班)
第19回 中間発表③・・・進捗状況(論文骨子)の発表(第2班)
第20回 原稿の作成と論理展開の確認と調整
第21回 原稿の最終仕上げに向けて、目次の再確認と校正
第22回 卒業論文の「はじめに」と「むすび」の関係性の確認(第1班)
第23回 卒業論文の「はじめに」と「むすび」の関係性の確認(第2班)
第24回 最終原稿の仕上げに向けての添削指導(第1班)
第25回 最終原稿の仕上げに向けての添削指導(第2班)
第26回 最終原稿のチェック(論文骨子と結論)(第1班)
第27回 最終原稿のチェック(論文骨子と結論)(第2班)
第28回 最終報告会・・・個別のプレゼンテーション(第1班)
第29回 最終報告会・・・個別のプレゼンテーション(第2班)
第30回 卒業論文の最終調整と完成原稿の提出
授業外学習の課題 ①卒業論文を執筆していく前に、まずは自身が考える論文の展開・構成、目次・章のタイトルなどをレジュメ・パワーポイントなどに書き出し、検討・模索してみること。こうした作業を繰り返すことによって、論文の目次・構成がまとまってくるはず。
②日頃から時間を見つけて、図書館などで文献・資料の検索・収集を行うこと。
③最終目的である卒業論文の完成に向けて、計画的に論文を作成していくこと。その際、まずは書けそうな箇所から、とにかく書き始めること。
履修上の注意事項 【留意点】
※11月末:原稿完成・・・40字×40行で20枚以上(32,000字以上)(図表等を含む)
※12月:最終報告会と論文の最終微調整
※1月初旬:完成原稿提出(学年歴を参照のこと)

①無断欠席は厳禁。就職活動などでやむを得ず欠席する場合には、必ず事前に連絡すること。
②中間発表での他のゼミ生の発表・質疑応答などを自身の参考にすること。
③ゼミ生が週に1回集まるこの授業を、情報交換の場としても活かすこと。
④これだけまとまった分量の文章(論文)を書いた経験は、今まで無いと思います。まずは、何より計画的かつ地道に卒業論文の作成を進める覚悟と途中で投げ出さない諦めない気持ちが大事です。
成績評価の方法・基準 卒業論文に取り組む姿勢と卒業論文作成プロセス(15%)、中間発表・最終報告会でのプレゼンテーションの内容と工夫(15%)、卒業論文の内容(70%)
テキスト 各自の卒業論文テーマに応じて、必要な文献・資料等を紹介します。
参考文献 卒業論文執筆の進捗状況に応じて、随時紹介します。
主な関連科目 ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、経営学総論Ⅰ・Ⅱおよび経営学の各学科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
基本的に質問等は、授業中に随時受け付けますが、オフィスアワー(月曜日・5時限)を利用して、研究室に質問・相談に来てくれても構いません(ただし、会議や出張などで不在の場合もあるので、メール等での事前連絡が望ましい)。それ以外の日時でも、メール等で事前に問い合わせてもらえれば、時間調整して対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部経営学科(D群) 2011~2016 4