授業コード 12011300 クラス
科目名 経営財務論Ⅰ 単位数 2
担当者 大塚 建司 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 資本市場と投資理論 Capital Market and Investment
授業の概要 ①企業の資金調達と運用について学習します。
②この授業はパワーポイントを使用し説明しますが、アクティブ・ラーニング(Active Learning 学生主体の学び)を取り入れた、最先端の授業形式で行います。この授業を受けるには、授業に主体的に参加する積極性が必要です。
③授業の最後の10分間を使用して、当日の授業内容の要約(ミニッツ・ペーパー)をA4で1枚、提出してもらいます。これには点数をつけて、成績の評価に反映させます。
④毎月末に1か月間の内容について理解度テストを行い、成績の評価に反映させます。
⑤経営財務論は資本市場とのかかわりが深いので、毎時間の最初に、1週間の株式市場の動向を解説し、理論と現実との隔たりをなくします。
⑥授業は座席指定です。
⑦1回だけ、実社会の人を招いて講義していただく予定です。
学習の到達目標 ①グローバル化した世界での資金調達と運用が理解できるようになります。
②株式などの投資に関する知識を習得できます。
③企業の株価の推移と政治・経済・国際情勢との関係が理解できるようになります。
授業計画 第1回 ガイダンス、株価と企業経営の関係
第2回 株価の動きと世界情勢、企業形態の概要
第3回 株価の動きと世界情勢、会社法、株式会社の責任
第4回 株価の動きと世界情勢、株式会社の特徴
第5回 株価の動きと世界情勢、資本集中機構としての株式会社、イオンモールの財務状況
第6回 株価の動きと世界情勢、上場のメリット・デメリット、非背上場企業
第7回 株価の動きと世界情勢、小テスト
第8回 ゲストスピーカー(税理士の先生)
第9回 株価の動きと世界情勢、現実資本と擬制資本
第10回 株価の動きと世界情勢、上場企業の特徴、イオンモールの株主総会
第11回 株価の動きと世界情勢、株式による増資、株式の種類
第12回 株価の動きと世界情勢、小テスト
第13回 株価の動きと世界情勢、財閥の解体、戦後の財閥の流れ
第14回 株価の動きと世界情勢、配当政策、資金調達
第15回 まとめ、小テスト
授業外学習の課題 授業の前に、少なくとも2時間かけて政治・経済のニュースをチェックしておいてください。
履修上の注意事項 就活または病欠で休んだ場合には、必ず欠席届けを出してください。
授業中に携帯を使用した場合には即刻、評価Dにします。

【この科目は、グローバルコース対象科目(2014年度以降生)にもなっています。※ただし、一部の学部・学科では配当されていない場合があります。】
成績評価の方法・基準 ミニッツ・ペーパーと小テストの点数の合計で評価します。
AA=受講者の5%以内、A=受講者の25%以内
テキスト 使用しません。
参考文献 古川浩一・蜂谷豊彦・中里宗敬・今井潤一
『基礎からのコーポレート・ファイナンス』第3版
中央経済社
主な関連科目 経営財務論Ⅱ、証券市場論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問には、授業中または月曜日の昼休みに研究室で対応します。それ以外で研究室に質問に来る場合には、事前に連絡をとってください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(B群) 2011~2016 2・3・4
商学部商学科(B3群) FCBS22303 2017~2019 2・3・4
商学部経営学科(B群) 2011~2016 2・3・4
商学部経営学科(B1群) FCBA22105 2017~2019 2・3・4