授業コード | 11063001 | クラス | 01 |
科目名 | ゼミナールⅠ | 単位数 | 2 |
担当者 | 川瀬 正樹 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 地域の地理学的調査・方法論 The methodology of geographic survey |
授業の概要 | 地域を地理学的に研究するための調査・分析方法などを修得するとともに、景観観察を通して、地域の見方・考え方を学びます。具体的には、論文の読み方・まとめ方、土地利用調査の方法、面積の測り方、空中写真判読、主題図の作成方法、商圏データの利用法、聞き取り・アンケートの方法、相関・回帰分析などの方法論を教授します。 |
学習の到達目標 | 地域を学ぶための地理学的調査・分析方法を修得する。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 地図の話 | |
第3回 | 空中写真判読 実体視の実習 | |
第4回 | 土地利用調査(実習) | |
第5回 | 面積の測り方 | |
第6回 | 土地利用調査(作図) | |
第7回 | 主題図作成 | |
第8回 | 広島市の商圏 | |
第9回 | 聞き取り調査 | |
第10回 | アンケート票の作成 | |
第11回 | 相関分析 | |
第12回 | 回帰分析 | |
第13回 | アンケート配布・集計・分析の方法 | |
第14回 | GISフリーソフトで主題図を作成する | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | この授業は作図とその考察を中心とした課題が多くあります。後に貯めてしまわないように,着実に課題をこなし,レポートを提出して下さい。 |
履修上の注意事項 | このゼミでは、頭以外にも手、足、目、耳などを使うことが多くあります。一度欠席してしまうと、次の作業についていけないこともあるので、皆勤賞を目指しましょう。また、フィールドワークの際には歩きやすい服装で参加してください。また、色鉛筆(12色)を数回使用するので、準備しておいてください。 |
成績評価の方法・基準 | レポート50%,授業への取り組み等の総合的評価50%によって評価します。 |
テキスト | 特に使用しません。授業中に資料を配付します。 |
参考文献 | 安仁屋政武『主題図作成の基礎』(地人書房) 菅野峰明ほか『地理学講座2 地理的情報の分析手法』(古今書院) 正井泰夫・小池一之編『卒論作成マニュアル-よりよい地理学論文作成のために-』(古今書院) |
主な関連科目 | 地域産業論・都市経済論、地理情報システム論I・II、地理学,教養講義(生活の中の地理学),観光論,観光地域論など |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
オフィスアワーは水曜2限。 授業中に適宜対応するほか,個別相談に応じるので,必要に応じて連絡を取って下さい。(内線3417) |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(D群) | - | 2011~2016 | 2・3・4 |
商学部商学科(F群) | FCBS26011 | 2017~2019 | 2・3・4 |