授業コード 10037400 クラス
科目名 C2群特殊講義a(金融演習Ⅳ) 単位数 2
担当者 Nguyen Duc Lap 他 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 金融演習Ⅳ Seminar on Finance Ⅳ
授業の概要  本講義では金融派生証券を焦点に展開していきます。まず身近な視点から金融派生証券の概念をとらえ、基本的な理論および取引手法について勉強します。本講義の特徴は理論にとどまらず、エクセルを活用した実践的な分析手法について学習します。
学習の到達目標 金融に関する理論分析の考え方・分析方法を習得する。
授業計画 第1回 金融派生証券の役割と意義
第2回 金融オプション① オプションの性格
第3回 金融オプション② コール・オプションの買い
第4回 金融オプション③ コール・オプションの売り
第5回 金融オプション④ プット・オプションの買い
第6回 金融オプション⑤ プット・オプションの売り
第7回 金融オプション⑥ オプションの組み合わせ(基本)
第8回 金融オプション⑦ オプションの組み合わせ(発展)
第9回 先渡し取引と先物取引① 先渡し取引の基本的特徴
第10回 先渡し取引と先物取引② 先渡し取引と先物取引の違い
第11回 先渡し取引と先物取引③ 先物取引の機能
第12回 先渡し取引と先物取引④ 先物取引と現物取引の組み合わせ
第13回 スワップ① 通貨スワップ
第14回 スワップ② 金利スワップ
第15回 スワップ③ スワップの評価
授業外学習の課題  演習は体系的に行われます。既に学習した内容を前提として演習が展開されていきますので、分からなかった事柄は、質問するなり自分で調べるなりして、積み残したままにしないようにしましょう。受講前に前回までのノートを復習しておくと、演習の理解がスムーズになるでしょう。
履修上の注意事項 金融演習Ⅲの履修者もしくは金融システム論の単位収得者を対象にする。
授業中の私語やスマートフォンの私用操作は,授業への取り組みを妨げるので厳禁です。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み(60%)・小テスト&レポート(40%)によって総合的に評価します。4回以上欠席した場合、単位は取得できません。遅刻・欠席は減点します(遅刻は2回で欠席1回の扱いとなります)。
テキスト 必要な資料はプリントして配布します。
参考文献 手嶋宣之 (著) (2011) 『基本から本格的に学ぶ人のためのファイナンス入門』ダイヤモンド社
キース・カットバートソン (著), ダーク・ニッチェ (著), 吉野 直行 (監修, 翻訳), (2013) 『ファイナンスの基礎理論―株式・債券・外国為替』
主な関連科目 ファイナンス論Ⅰ・Ⅱ、証券市場論Ⅰ・Ⅱ、金融実務Ⅰ・Ⅱ、C群特殊講義(証券投資とライフプランニング)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
①まず、授業中に質問してください。
②授業中が難ければ、授業終了後に質問してください。
③これも難しい場合は、アポイントメントを取ってください。時間を調整します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(C2群) FCBS33246 2017~2017 3・4