授業コード | 10012300 | クラス | |
科目名 | サービス・ビジネス | 単位数 | 2 |
担当者 | 澄川 真幸 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | サービス・ビジネスの世界を解読する。サービス・マーケティングとは何か。Service Marketing |
授業の概要 | 経済のサービス化の一段の進展とともにますます重要性(たとえば、日本製アニメ関連商品のアメリカへの輸出総額は鉄鋼輸出額の4倍に達する)を高めているサービス・ビジネスの世界を解読することが講義目的です。焦点は、サービス商品のマーケティングであるサービス・マーケティングに当てることにします。取り上げる主要なテーマは、東京ディズニーランドのサービス・マーケティング分析です。東京ディズニーランドを構成する主要な要素を「解剖」していきます。 |
学習の到達目標 | サービスやサービス商品に関するニュースや新聞・雑誌情報をマーケティングの視点から読み解くことができるようになります。サービス・マーケティング論の専門書も読めるようになります。 |
授業計画 | 第1回 | ・講義の概要説明と受講のポイント説明。毎回の授業で映像を使用しますので、そのノートティキングの作法を教授します。 |
第2回 | ・サービス商品とモノ商品との性質の違いについて | |
第3回 | ・様々なサービス商品の提示とそれら商品の特性について | |
第4回 | ・サービス商品に特有な「困難な問題」の発生について | |
第5回 | ・サービス商品に特有な「困難な問題」を解くためのモデル構築について | |
第6回 | ・構築したモデルを使用した、サービス商品に特有な「困難な問題」の解決策について | |
第7回 | ・東京ディズニーランドを分析するサービス・マーケティング論について | |
第8回 | ・東京ディズニーランドの歴史と現状について | |
第9回 | ・東京ディズニーランドの構造分析について | |
第10回 | ・東京ディズニーランドの商品生産システム=販売システムの分析について | |
第11回 | ・東京ディズニーランドの解剖:アトラクション分析 | |
第12回 | ・東京ディズニーランドの解剖:季節イベント分析 | |
第13回 | ・東京ディズニーランドの解剖:USJとの比較分析 | |
第14回 | ・東京ディズニーランドの解剖:キャストの行動基準=SCSE分析 | |
第15回 | ・授業の取りまとめ=「夢と魔法の王国」の正体について |
授業外学習の課題 | ①下記の参考文献の他に数点の参考文献を紹介し、毎回講義終了前に事前学習のために、次回の講義までに読んでおくべきページをアナウンスします。 ②講義終了後には、質問を受けます。不明な言葉や説明は、質問の他にも自分で図書館で調べる習慣を身につけるようにしましょう。 ③講義終了後には、自宅でもう一度、事前学習のために読んだページを復習的に読み返す習慣をつけましょう。 |
履修上の注意事項 | 私語はもちろん厳禁です。自筆ノートを取ることを求めます。 試験は難しいですから、受講には相当な覚悟が必要です。 |
成績評価の方法・基準 | 定期試験(100%)で評価します。 |
テキスト | テキストは使用しません。 |
参考文献 | 広島修道大学商学部国際商学科(編)『はじめての国際商学』フタバ図書、2006年の第9章「東京ディズニーランドのマーケティング」は必読文献です。 |
主な関連科目 | マーケティング論、マーケティング戦略論、マーケティング・マネジメント論、消費者行動論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
①講義終了後に質問を受けます。 ②メールでも質問を受けます。 ③研究室でも質問を受けます。もちろんオフィス・アワーでも質問を受けます。その際に、アポイントメントを取ると、より時間を効率的に使えます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(C群) | - | 2011~2016 | 3・4 |
商学部商学科(C1群) | FCBS33104 | 2017~2017 | 3・4 |
商学部経営学科(C群) | - | 2011~2016 | 3・4 |
商学部経営学科(C3群) | FCBA33304 | 2017~2017 | 3・4 |