授業コード 10011800 クラス
科目名 商学演習Ⅱ 単位数 2
担当者 澄川 真幸 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 商学を構成する1分野であるマーケティング論の中から、「顧客の集合」(市場)分析を行う Marketing
授業の概要 この演習は、上記の授業題目にも明示されているように、商学を構成する1分野であるマーケティング論を学習します。マーケティング論の核心となる基礎概念である「市場」(顧客の集合)を分析します。今年度後期の演習では、「カープ女子」という「顧客の集合」を分析対象にします。この顧客の集合の定義、歴史などからスタートさせ、この集合がなぜ発生してきたのか、その実態は何か、その集合に集う人々のニーズは何か、などを分析する予定です。
学習の到達目標 商学やマーケティング関係の新聞・雑誌、入門書・専門書が読めるようになります。レジュメやレポートを更に上手く書けるようになります。
授業計画 第1回 ガイダンス、テキスト教材の確認、レジュメ作成の復習(一度レジュメを作成してもらいます)、レジュメ作成の資料配布
第2回 レジュメ作成の復習とレジュメ作成の指導、テキストのプロローグの読み込み
第3回 テキスト第1章「カープ女子が日本を変える?」のレジュメ報告と議論
第4回 テキスト第2章「萌える、カープ女子の生き方」のレジュメ報告と議論
第5回 テキスト第3章「カープ野球を創った男たち」のレジュメ報告と議論
第6回 テキスト第4章「野村野球が残したもの」のレジュメ報告と議論
第7回 テキスト第5章「全国にカープ女子が~」のレジュメ報告と議論
第8回 テキスト第6章「若い力とカープ野球」のレジュメ報告と議論
第9回 テキスト第7章「選手たちの小さな物語」のレジュメ報告と議論
第10回 テキスト第8章「なぜ応援するの?」のレジュメ報告と議論
第11回 テキスト第9章「カープが愛される7つの理由」のレジュメ報告と議論
第12回 テキスト第10章「カープ女子たちの物語」のレジュメ報告と議論
第13回 レポート作成指導(その1)
第14回 レポート作成指導(その2)前回の反省点を中心とした指導
第15回 最終レポート提出と提出レポートの検証
授業外学習の課題 レポート作成のためには、授業外の努力(文献調査や資料収集)が不可欠です。
履修上の注意事項 3年次生は、ゼミナールⅠとゼミナールⅡに引き続き、出来るだけ同じ教員によるゼミナールⅢとゼミナールⅣの履修を勧めます。この授業を履修した場合は、ゼミ同様に、課題報告や討論、さらにレジュメ作成、レポート作成を重視することになります。無断欠席と報告できませんは許されません。なお、ゼミナールⅢ及びゼミナールⅣの履修をした学生は、この科目の履修はできません。
成績評価の方法・基準 授業中の発表(50%)とレポート(50%)によって評価します。なお、レポートは20000字程度のものとなります。
テキスト 迫 勝則『なぜ彼女たちはカープに萌えるのか ~新カープ女子論~』角川書店、2015年
参考文献 授業中に適宜指示します。
主な関連科目 マーケティング論、サービス・ビジネス論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中もしくは授業終了時にも受け付けます。研究室でのオフィスアワーでも受け付けます。
ただ、訪ねてくる前には学内電話でアポイントメントを取ってください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(D群) 2011~2016 3・4
商学部商学科(F群) FCBS36042 2017~2017 3・4