授業コード 10011700 クラス
科目名 商学演習Ⅰ 単位数 2
担当者 川本 明人 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 世界の多国籍企業によるグローバルビジネス Global business by MNEs in the world
授業の概要 国連UNCTADが毎年発行しているWorld Investment Reportの2018年版を英語で読みながら、グローバルに活動する世界の多国籍企業の現状について知る。多国籍企業とは何かを明らかにしながら、直接投資の概念、国際的M&Aの実態、多国籍企業の財務、雇用などのデータを読み、近年の活動全体の動向を知る。そして具体的な多国籍企業を取り上げ、戦略やパフォーマンスについて調査、討論をする。
学習の到達目標 今日の多国籍企業の実態が説明できる。
国際経済関係について論点が説明できる。
英語で世界経済が理解できる。
授業計画 第1回 ガイダンス World Investment Reportとは
第2回 海外直接投資 FDI
第3回 対内直接投資 Inward FDI
第4回 クロスボーダーM&A
第5回 途上国における直接投資
第6回 対内直接投資の規制
第7回 多国籍企業Top100
第8回 多国籍企業の産業別構成
第9回 多国籍企業の地域別構成
第10回 通信・情報部門の多国籍企業
第11回 金融部門の多国籍企業
第12回 巨大国有多国籍企業
第13回 発表 多国籍企業の活動と戦略調査(1)
第14回 発表 多国籍企業の活動と戦略調査(2)
第15回 まとめ レポート提出
授業外学習の課題 英語の内容を理解するための予習が必要です。また、分担されたテーマについて調べ、配布レジュメを準備するなど、授業外での課題があります。
履修上の注意事項 英語に取り組みます。またこの授業はゼミ同様に、少人数による課題報告や討論、レジュメ作成、レポート作成を重視することになります。無断欠席、報告忘れがないようにして下さい。ゼミナールⅢ及びゼミナールⅣの履修をした学生は、この科目の履修はできません
成績評価の方法・基準 授業への取り組み姿勢(60%)、課題提出(20%)、まとめのレポート(20%)によって総合的に評価する。
テキスト UNCTAD, World Investment Report 2018 (ダウンロード可)
参考文献 川本明人『外国為替・国際金融入門<第2版>』2018年、中央経済社
主な関連科目 外国為替論 国際金融論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中積極的に質問や発言をしてください。研究室でも受け付けますが、電話、メールで事前に確認してください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(D群) 2011~2016 3・4
商学部商学科(F群) FCBS36032 2017~2017 3・4