授業コード | 06000700 | クラス | |
科目名 | イノベーション・プロジェクトⅠ(地域課題研究2019) | 単位数 | 2 |
担当者 | 木原 一郎 他 | 履修期 | 年間授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 地域課題研究2019 |
授業の概要 | イノベーション・プロジェクトは、広島県内の地域課題や地域資源に着目し展開するサービスラーニング(*1)をベースとした、地域の人々と学生で協創し地域イノベーションの実現をめざす授業です。 連携自治体の地域課題・地域資源を中心に、それらの解決・価値化のための企画・工程・実践方法を学生自ら立案(計画書)し、地域の人々とともに実践していきます。随時現地での活動の報告を教員が受けることにより、立案内容の振返りと修正を行っていきます。また一連の活動の中間と最後のまとめとして、現地または学内で合同成果共有会を実施し、地域における貢献度を整理し共有します。 これによりこれまで学んできた知識・技術・経験を全て活用し、地域イノベーションコースの目指す「地域イノベーション人材」としての地域への貢献意識と実践力を高めていきます。 特にイノベーション・プロジェクトⅡは、イノベーション・プロジェクトⅠが調査や企画立案に重きを置くのに比べて、実践や提案に注力し、成果の実現を目指します。履修したイノベーション・プロジェクトⅠにおいてあきらかになった課題や冬期特有の課題等に関して取り組んでいきます。 (*1)サービスラーニング:教育活動の一環として、一定の期間、地域のニーズ等を踏まえた社会奉仕活動を体験することによって、それまで知識として学んできたことを実際のサービス体験に活かし、また実際のサービス体験から自分の学問的取組や進路について新たな視野を得る教育プログラム。 |
学習の到達目標 | 対象地域の固有の課題・利点に対して、適切な企画・工程を立案できるようになる。特に年度前半にあきらかになった課題や冬期特有の課題等に関する企画立案・工程計画ができるようになる。 これまで学んだ知識・技術を基にした実践を通して、地域イノベーションにおける思考とコミュニケーションができるようになる。 履修学生が所属する学部・学科・専攻における知識・技術と地域イノベーションを関連づけることができるようになる。またその両方を関連づけた企画を立案することができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:取組の注意点・保険説明、チームビルディング |
第2回 | 【地域イノベーション実践1】:対象地域での実践・下調査 | |
第3回 | 活動対象地域等設定、対象地域課題・対象地域資源分析 | |
第4回 | プロジェクト素案発表 | |
第5回 | 【地域イノベーション実践2】:対象地域での実践・裏付け調査・受入先調整 | |
第6回 | プロジェクト修正案発表 | |
第7回 | プロジェクト実行計画発表 | |
第8回 | 【地域イノベーション実践3】:対象地域での実践 | |
第9回 | 【地域イノベーション実践4】:対象地域での実践 | |
第10回 | 【地域イノベーション実践5】:対象地域での実践 | |
第11回 | 【地域イノベーション実践6】:対象地域での実践 | |
第12回 | 【地域イノベーション実践7】:対象地域での実践 | |
第13回 | 中間共有会 | |
第14回 | 【地域イノベーション実践8】:対象地域での実践 | |
第15回 | 成果共有会:まとめ、活動の振返り、地域貢献度の考察 |
授業外学習の課題 | 1) 日常生活の中で収集できる関連事例は積極的に収集しておいてください。 2) 継続的議論や現地報告であがってきた課題は、チーム内で日程や手段を調整し、共有整理しておくようにしてください。 |
履修上の注意事項 | 1)履修条件を必ず確認してください。特に、イノベーション・プロジェクトⅡは原則イノベーション・プロジェクトⅠが履修済みであることを前提とします。また、イノベーション・プロジェクトⅠが完了しない間はイノベーション・プロジェクトⅡの活動は行えません。 2)学部別PBL型授業やひろしま未来協創プロジェクトにおいて、企画や実践の前提となる対象を見いだしておくことを強く求めます。 3)現地での活動の日程は、計画書に明記してください。途中での修正変更を認めますが、必ず事前報告の上、現地に伺うようにしてください。 4)MoodleやSNSは積極的に活用しますので、事前に各自メディアリテラシーを高めるよう努めてください。 5)中間共有会・成果共有会・報告会でのプレゼンテーションが原則必須となっています。 6)学研災付帯学生生活総合保険への加入を条件とします。詳しい説明を行いますので、説明会に必ず出席してください。 7)必要な対象地域での実践時間数を確保するために、10月末までに地域とのマッチングと計画書、企画、および工程の確定が必要です。 |
成績評価の方法・基準 | 次の項目により評価をおこなう 1) 現地での活動状況(70%) 2) 計画書、活動報告書、プレゼンテーション(30%) 上記の割合を基本とし、総合的に評価する |
テキスト | 適宜、資料を配布します。 |
参考文献 | 適宜、提示します。 |
主な関連科目 | 地域イノベーション論、地域コミュニケーション論、ひろしま未来協創特講、ひろしま未来協創プロジェクト、イノベーション・プロジェクト |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
必要があればいつでも相談を受け付けます。メールやSNSにてアポをとった上で面談形式で行います。また授業の後も受け付けます。その際はアポは必要ありません。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(E群) | - | 2014~2016 | 3・4 |
商学部商学科(D1群) | FCBS34101 | 2017~2017 | 3・4 |
商学部経営学科(E群) | - | 2014~2016 | 3・4 |
商学部経営学科(D1群) | FCBA34101 | 2017~2017 | 3・4 |
経済科学部現代経済学科(E群) | - | 2014~2016 | 3・4 |
経済科学部現代経済学科(E群) | FECE30541 | 2017~2017 | 3・4 |
経済科学部経済情報学科(E群) | - | 2014~2016 | 3・4 |
経済科学部経済情報学科(E群) | FEEI30541 | 2017~2017 | 3・4 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(人文学部総合科目) | - | 2014~2016 | 3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(人文学部総合科目) | - | 2014~2016 | 3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(人文学部総合科目) | FHHS20301 | 2017~2017 | 3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(人文学部総合科目) | - | 2018~2019 | 3・4 |
人文学部人間関係学科教育学専攻(人文学部総合科目) | - | 2014~2015 | 3・4 |
人文学部教育学科(人文学部総合科目) | - | 2016~2016 | 3・4 |
人文学部教育学科(人文学部総合科目) | FHED30001 | 2017~2017 | 3・4 |
人文学部教育学科(人文学部総合科目) | - | 2018~2019 | 3・4 |
人文学部英語英文学科(人文学部) | - | 2014~2016 | 3・4 |
人文学部英語英文学科(人文学部総合科目) | FHEN30001 | 2017~2017 | 3・4 |
人文学部英語英文学科(人文学部総合科目) | - | 2018~2019 | 3・4 |
法学部法律学科(発展科目) | - | 2014~2016 | 3・4 |
法学部法律学科(発展科目) | FLLA30960 | 2017~2017 | 3・4 |
法学部国際政治学科(G群) | - | 2014~2016 | 3・4 |
法学部国際政治学科(G群) | FLIP30701 | 2017~2017 | 3・4 |
人間環境学部人間環境学科(キャリア形成科目) | - | 2014~2017 | 3・4 |
健康科学部心理学科(健康科学部総合科目) | - | 2017~2017 | 3・4 |
健康科学部健康栄養学科(健康科学部) | - | 2017~2017 | 3・4 |