授業コード | 05100207 | クラス | 07 |
科目名 | ファーストイヤー・セミナーⅡ | 単位数 | 2 |
担当者 | 富川 久美子 他 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 商学部での学びに必要な知識と思考様式の習得 Fresh-person Seminar |
授業の概要 | この講義は、前期配当科目の修大基礎講座で学んだことを生かし、商学部で学ぶ学問の基本を学びます。その方法として、2年生以降で学ぶゼミナール形式(2・3・4年生のようには上手くいかないかもしれませんので、以下では準備段階の意味を込めてプレゼミナール教育とよぶことにします)を採用します。つまり、学生の皆さんが報告やコメントを行いながら議論を行うやり方です。他人の意見に耳を傾け、自分の考えを述べることを通じてより理解を深めていきます。個別クラスでの授業は、テキストを利用し、経済の概念を学びます。レジュメを作成し、プレゼンテーションをし、学んだ内容理解のため、質疑応答をする。最後に、学んだことをレポートにまとめます。以上のほかに、マナー教育、国際交流と異文化理解、ゼミナール・コース制についての授業もあります。 |
学習の到達目標 | 商学部で必要となる基本的な思考様式をトレーニングすると同時に、2年生から始まる専門ゼミナールで必要となる能力(プレゼン能力、対話能力、討議能力)を身に着けることができます。 |
授業計画 | 第1回 | 国際交流と異文化理解・ガイダンス |
第2回 | 個別クラスでの授業①希少性、選択 | |
第3回 | 個別クラスでの授業②機会費用、市場価格 | |
第4回 | 個別クラスでの授業③様々な価格、裁定取引 | |
第5回 | マナー教育①大学授業への向き合い方 | |
第6回 | 個別クラスでの授業④貨幣、所得 | |
第7回 | ゼミ紹介①コース制紹介、ゼミ紹介 | |
第8回 | ゼミ紹介②ゼミ紹介 | |
第9回 | 個別クラスでの授業⑤企業、比較優位 | |
第10回 | 個別クラスでの授業⑥資源配分、為替レート | |
第11回 | 個別クラスでの授業⑦経済成長 | |
第12回 | 個別クラスでの授業⑧南北問題 | |
第13回 | マナー教育②ビジネスマナー講座 | |
第14回 | 個別クラスでの授業⑨経済学を学ぶこと | |
第15回 | 総括・レポート作成 |
授業外学習の課題 | 指定テキストを使用しながら行われるプレゼミナール教育分ついては、授業前に該当するテキスト部分の熟読が必要になります。授業後には、授業で分からなかった事や用語などは、図書館で調べるように習慣付けましょう。また、十分な時間をかけて、テキストの復習をしておきましょう。 |
履修上の注意事項 | 授業への積極的な取り組み、発表、役割分担、課題提出、その他のワークが必要です。また、マナー教育はクラス別日程となっています。異文化理解とゼミ・コース紹介は学科全体で行います。したがって、教室変更がありますので、注意が必要です。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み(70%)、課題・レポート提出(30%)を合算し、総合的に評価します。 |
テキスト | 新井 明他(編)『経済の考え方がわかる本』岩波ジュニア(学科共通テキスト)を使用します。 |
参考文献 | 必要に応じて適宜指示します。 |
主な関連科目 | 修大基礎講座 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
①まず授業中に、担当される先生に直接質問しましょう。もし難ければ、授業終了後に質問しましょう。不明な点を次週に持ち越さないようにしましょう。 ②①での機会を逃した場合には、思い切って先生の研究室を訪ねましょう。その際には、アポイントメントを取ることを忘れないようにしてください。 ③また担当される先生方に、メールで質問することも可能です。 ④さらに担当される先生方は、オフィス・アワーを持っていますので、それを利用するやり方もあります。その際に、アポイントメントを取ると、よりスムーズに質問時間が確保されることになるでしょう。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(修道スタンダード科目) | - | 2007~2010 | 1 |
商学部経営学科(修道スタンダード科目) | - | 2007~2010 | 1 |